2010 MFJ国内競技規則ロードレース変更点 <モトクロス基本仕様>
2010年の競技規則レギュレーション改訂に伴い、変更箇所をご案内をいたします。下記をお読みください。
尚、規則詳細については「2010 MFJ国内競技規則」をお読みください。
<付則17>
モトクロス基本仕様
3-8 フットレスト
3-8-1
フットレストの先端は最低半径8mm以上の曲面でなければならない。
5 音量規制
5-4
ギヤはニュートラルとしてエンジンを回転させ、所定の回転数域に達するまでエンジンの回転を増していかなくてはならない。測定は、所定の回転数に達した時に行うものとする。
5-5
回転数は、エンジンのストロークに相応するピストンの平均速度に基づく次の計算式にて求められる。
5-6
所定のエンジン回転数 (rpm)= | 30,000×ピストンスピード (m/s) |
ピストンストローク (mm) |
5-7
現行の音量規制値
4ストローク車両:ピストンスピード11m/secで測って、94dB/Aまでとする。
2ストローク車両:ピストンスピード13m/secで測って、96dB/Aまでとする。
レース終了後は1dB/Aの許容誤差が認められる。音量測定は上記固定数を使用することもできる。
エンジン型式および排気量ごとに、エンジンストロークはほぼ同等と見なされるので、測定は下記固定回転数にて実施する。
5-8
85ccまで | 8,000rpm |
85ccを超え125ccまで | 7,000rpm |
85ccを超え150ccまで (4ストローク) | 6,000rpm |
125ccを超え250ccまで | 5,000rpm |
250ccを超え450ccまで | 4,500rpm |
5-9
エンジンの音量計測には、各エキゾーストパイプの先端で測定される。
5-10
規制値をオーバーしている車両は、測定時間内に再度測定を受けることができる。
5-14
サイレンサーが1本を超えるエンジンの音量計測は、各エキゾーストパイプの先端で測定される。
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