Japan 

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Result
  FP1 FP2 FP3 FP4 QP Race Standing
マルク・マルケス 2nd 6th - - - - -
ダニ・ペドロサ 8th 4th - - - - -
Report
ブラドルが3番手、ペドロサが4番手と、まずまずのスタートを切る。マルケスはセットアップに苦戦して6番手で終える

シーズンランキングトップのマルク・マルケス(Repsol Honda Team)にとって、タイトル王手で迎えた第15戦日本GPの1日目フリー走行は、終日、青空が広がる絶好のコンディションとなり、ステファン・ブラドル(LCR Honda MotoGP)が3番手、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が4番手、そして、2年連続でのタイトル獲得が目前のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、6番手で初日を終えました。

この日は午前、午後ともに20℃を超える暖かい一日となり、路面コンディションがよかったために、多くのライダーが、タイムを順調に更新できました。その中で、1回目のセッションで6番手だったブラドルが、2回目のセッションで約0.6秒タイムを短縮して3番手に浮上しました。1回目のセッションで8番手だったペドロサも、タイヤのテストを行いながら、約0.5秒タイムを短縮して4番手に浮上しました。この日はアンドレア・ ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)がトップタイムをマーク。以下、1秒差以内に10台という接戦となりました。

タイトル王手のマルケスは、1回目のセッションでコースアウトを喫して、グラベルで軽い転倒をしますが、同セッションでは序盤の遅れを取り戻して2番手につけました。しかし、2回目のセッションでは、1回目より0.065秒しか短縮できず、2番手から6番手へとポジションを落としました。この日は、セットアップが思うように進まなかったマルケス。タイトル王手のプレッシャーの中、2日目でのタイムの短縮と、ポジションアップを目指します。

Comment

ダニ・ペドロサ(MotoGP 4番手)
「いいフリー走行となりました。路面コンディションがよかったので、異なるタイヤを試せました。午後はハードのリアタイヤで走ってみましたが、ほかのライダーのように、ハードのフロントは使いませんでした。明日は試してみるかもしれません。今日はいいペースで走れましたが、明日はアベレージを上げられるように、もっとがんばる必要があります。そして、予選でいいタイムを出せるように集中しなければなりません」

マルク・マルケス(MotoGP 6番手)
「今日はほかのサーキットに比べると、少し苦戦しました。まだ、セットアップをちゃんと見つけられていませんが、幸い、まだ金曜日です。プラクティスでは、まだまだ試さなければならないことがたくさんあります。大事なことはかなりいい感触があったこと。そして、マシンのセットアップに完全に満足はしていないながらも、それほどトップとの差が離れていないことです。引き続き、この調子でセットアップに取り組み、前進していけるかどうか、様子を見たいです」

Release

2014.10.10
Pedrosa 4th and Marquez 6th on first day in Motegi The Grand Prix of Japan got underway today where Repsol Honda’s Marc Marquez will have his first opportunity to clinch the 2014 title.

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