Aragon 

Aragon

Result
  FP1 FP2 FP3 FP4 QP Race Standing
ダニ・ペドロサ 3rd 3rd DNS 1st 3rd - -
マルク・マルケス 2nd 1st DNS 2rd 1st - -
Report

第14戦アラゴンGPの予選は、激しいアタック合戦となり、初日トップタイムのマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、3戦連続、今季7度目のポールポジションを獲得しました。午前中のフリー走行は、夜半過ぎに降った雨の影響で、ところどころウエットパッチが残る微妙なコンディションとなり、マルケスとダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は走行を見合わせました。

その後、路面コンディションは完全なドライとなり、4回目のフリー走行で、決勝に向けたセットアップを進めたマルケスは、予選でアタックするごとにタイムを短縮、上位6番手までが、サーキットベストタイムを更新する厳しい戦いを制しました。初日は路面のグリップ不足でセットアップにやや苦労したマルケス。2日目も、午前中は微妙なコンディションとなり走行しませんでしたが、午後のフリー走行と予選では、快調にラップを刻み、サーキットに駆けつけた地元ファンを喜ばせました。

ペドロサは、マルケスから0.153秒差で3番手につけました。初日3番手につけたペドロサは、マルケス同様、午前中のフリー走行を回避しました。しかし、完全なドライコンディションとなった4回目のフリー走行では、トップタイムをマークします。予選でも真っ先に1分47秒台の好タイムをマークしましたが、その後、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)に僅差で先行され、さらに、マルケスがトップに浮上したことで3番手となりました。アラゴンGPでは、過去3年間すべてで表彰台に立ってきたペドロサには、今年は4年連続表彰台と、アラゴンGP2連覇が期待されます。

Comment

マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)
「予選は、本当に厳しい戦いでしたが、タイヤのパフォーマンスを最大限に引き出すことができました。それがポールポジションの獲得につながりました。とにかく、フロントロースタートという目標を達成できたことが、とてもうれしいです。今日のポールポジションは、ボーナスのようなものでした。明日の決勝も、ホルヘとダニに勝つつもりで挑みます。そのためには、いいスタートを切らなければなりません。そして、序盤を落ち着いて戦うことがとても重要になります」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 3番手)
「グリッドポジションには反映されませんでしたが、今日の予選はとてもよかったと思います。いい仕事ができました。ラップタイムにも満足しています。ここは、1コーナーがスタートラインからとても近いので、明日はいいスタートを切ることが、レースのカギになります。序盤は、力強く走らなくてはならず、最後までいいペースをキープしなければなりません。タイヤが非常に重要です。レースディスタンスのタイヤマネジメントをしっかりしなければなりません」

Release

2013.09.28
Double Repsol Honda front row as Marquez snatches 7th pole position of season Marc Marquez has taken his seventh pole position of the season for tomorrow's Aragon GP, recording a time of 1'47.804, and comfortably broken Casey Stoner's record from 2011 (1'48.451).

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