Americas 

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Result
  FP1 FP2 FP3 FP4 QP Race Standing
ダニ・ペドロサ 3rd 2nd 1st 2nd 2nd - -
マルク・マルケス 1st 1st 2nd 1st 1st - -
Report

第2戦アメリカGPの予選は、フリー走行で好調だったRepsol Honda Teamの2人が快走を見せました。ポールポジション(PP)を獲得したのは、MotoGPクラスのルーキー、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)で、セッションをこなすごとに着実にタイムを上げることに成功しました。

3月中旬の合同テストでは、3日間連続トップタイムをマークしました。今大会も、初日のフリー走行でトップタイムをマーク、2日目午前中の3回目のフリー走行で転倒を喫し、総合2番手で「予選2」へ進出しますが、そのあとに行われる4回目のフリー走行では、転倒の影響を全く感じさせない走りでトップタイムをマーク、「予選1」の上位2名を加えた12名で行われる「予選2」では、最初のアタックで順調にタイムを更新して、見事PP獲得となりました。

1993年2月17日生まれのマルケス。決勝で優勝すれば、1983年にフレディ・スペンサーがHondaで樹立した20歳196日という最高峰クラス史上最年少優勝記録を塗り替えることになり、大きな注目を集めています。

2番手には、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が続きました。3月の合同テストの時点から、マルケスとともに好調な走りを見せていました。3回のフリー走行の総合ではトップタイムをマークしました。しかし、マルケスが転倒した3回目のフリー走行を除き、どのセッションもわずかに届きませんでした。決勝では、マルケスとともに優勝争いを繰り広げることになります。今季初の予選1-2から、決勝でも今季初の1-2フィニッシュを狙います。

Comment

マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)
「初のポールポジション(PP)獲得となったので、とてもうれしいです。PPは重要ですし、とても興奮しました。PP争いができることは分かっていました。しかしセッションは何が起こるか分かりません。ダニもホルヘも1周のタイムは速かったし、それだけに、彼らを超えようとがんばりました。明日の決勝レースは長く、体力が必要な切り返しがたくさんあります。本当に大事なのは明日ですので準備を整えたいです。ベストを尽くします」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 2番手)
「予選セッションは少し緊張しました。15分間では4周しか走ることができません。幸い、今回は渋滞はありませんでしたので、集中して力強いタイムを出すことができました。PPは獲得できませんでしたが、2番グリッドを獲得できて、ポジティブな一日となりました。マルクがファステストを出しましたが、差はそれほどありません。明日へ向けてリアグリップをよくしなければなりません。そして、いいレースをしたいです」

Release

2013.04.20
Marquez and Pedrosa dominate front row with fantastic 1-2 in qualifying Repsol Honda's Marc Marquez will start from pole position for tomorrow's Red Bull Grand Prix of The Americas after setting the fastest time on two wheels around the 5.5km Texas racetrack with a lap time of 2'03.021.

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