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  FP1 FP2 QP Race Standing
アンドレア・ドヴィツィオーゾ 2nd 2nd 1st - (5th)
ダニ・ペドロサ - - - - (2nd)
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終日、熱帯の太陽に照らされたセパンで行われた予選は、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)がPPを獲得。以下、9番手までが1秒差以内という接戦となり、2番手にニッキー・ヘイデン(ドゥカティ)、3番手にアンドレア・ドヴィツィオーゾ(Repsol Honda Team)が続いた。前戦日本GPでMotoGP初のPPを獲得したドヴィツィオーゾは、フリー走行で2番手と好調な走りを見せ、予選でも僅差の3番手につけた。

今大会は、日本GPから取り組んでいる電子制御のセッティングが進み、ベストタイムはもちろんのこと、アベレージでも安定したタイムを刻んだ。前戦では優勝争いに加わっての2位。今大会も優勝争いに加わることは間違いなく、2戦連続表彰台と今季初優勝に期待が膨らんでいる。

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アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGP 3番手)
「フロントローに並ぶことはいつだって、とても大事なことだ。今日のコンディションはとても厳しかったから、日本GPのポールポジションよりうれしいくらいだ。MotoGPクラスは、ライダーもマシンも、レベルがとても高いので、フロントローを獲得した時点でいい仕事をしたと思っている。今回は、前戦より制御のセッティングがよくなり、一段と走りやすくなっている。がんばってくれたチームとHRCにお礼を言いたい。セパンはとても暑いので、レースはとても難しいものになると思う。でも、バイクの状態もよく、自分も乗れているので、とても楽しみにしている。しかし、どんなレースになるのか予想するのは難しい。今日のラップタイムからライバルのパフォーマンスを予想するしかない。でも、予選のような結果になるとも限らない。タイヤはハードを選ぶと思う」

山路敏幸|Repsol Honda Team監督
「初日同様に、ここまでの好調をキープして、フロントローを獲得することができた。Repsol Honda Teamにとっても、いい結果だった。しかし、優勝を狙うためには、まだアベレージが足りていない部分があるので、明日のウオームアップで最後の調整をしたい。タイヤのマネージメントも詰めなくてはいけない部分があるし、全体的に戦闘力を上げていきたい。ダニ(ペドロサ)がケガのために欠場しているが、アンドレアが本当にいい仕事をしてくれている。彼のがんばりにチームも勇気づけられるし、ダニが復帰する次戦では、2人そろって、すばらしいリザルトを残して欲しい」

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2010.10.09
DOVIZIOSO SECURES MALAYSIAN GRAND PRIX FRONT ROW Repsol Honda rider Andrea Dovizioso will start tomorrow’s Malaysian Grand Prix from the front row of the grid after qualifying in third place.................

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