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アンドレア・ドヴィツィオーゾ 2nd 2nd 1st 2nd 5th
ダニ・ペドロサ - - - - 2nd
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第14戦日本GP決勝は、予選3番手のケーシー・ストーナー(ドゥカティ)と、MotoGP初ポールポジション(PP)を獲得したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(Repsol Honda Team)の一騎打ちとなり、ストーナーが今季2勝目。ドヴィツィオーゾは2位フィニッシュし、第5戦イギリスGPの2位以来、9戦ぶりの表彰台獲得となった。
MotoGP3年目のシーズン。49戦目にして初PPを獲得したドヴィツィオーゾは、PPから好スタートを切ってホールショットを奪った。しかし、2コーナーの立ち上がりでストーナーにかわされて2番手にダウン。その後も両選手のペースは速く、序盤にして早くも一騎打ちの様相となった。

逃げるストーナー。それを追うドヴィツィオーゾ。ワンミスが勝敗を決する緊張感あふれる戦いとなったが、後半、小さなミスもあってややリードを広げられ、惜しくも2位でチェッカーを受けた。しかし、3位以下を大きく引き離した快走は、ツインリンクもてぎに集まったファンを喜ばせた。9戦ぶり表彰台を獲得したものの、今季初優勝を逃して悔しそうな表情だったが、ここから最終戦まで得意なサーキットが続くだけに、後半戦の巻き返しに闘志をみなぎらせていた。

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アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGP 2位)
「序盤からプッシュしたが、今日のケーシーは速かった。タイヤの温度が十分に上がらず、ケーシーのペースが速かったので、今日は厳しい戦いになると思った。100%の走りで追ったが、一部のセクションでケーシーにやや遅れていたし、何回か小さなミスをして、タイムロスしてしまった。終盤はタイヤが厳しくなってタイムアップを図れなかった。優勝を狙っていたし、2位という結果は少し残念だが、表彰台に立ててうれしい。一緒に戦ってくれたチームに感謝したい」

山路敏幸|Repsol Honda Team 監督
「アンドレアのペースは速く、優勝も可能だったと思う。しかし、終盤、何度か小さなミスをしてタイムロスしたのが痛かった。しかし、アンドレアにとっては、再び、表彰台に立つことができて大きな自信になったと思うし、今後のレースにつながると思う。Repsol Honda Teamにとっては、これが250回目の表彰台というすばらしい記録を達成できたこともうれしい。この成績を残してくれた多くのライダー、そして、チームをサポートしてくれた関係者に感謝したい」

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2010.10.03
DOVIZIOSO BACK ON THE PODIUM FOR REPSOL HONDA TEAM Repsol Honda rider Andrea Dovizioso claimed his fifth podium finish of the 2010 season by taking second place in................

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