2010年6月25日(金)
予選
会場:アッセン・サーキット
天候:晴れ
気温:23℃
コースコンディション:ドライ
FP1 | FP2 | QP | Race | Standing | |
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ダニ・ペドロサ | 6th | 3rd | 7th | - | (3rd) |
アンドレア・ドヴィツィオーゾ | 5th | 7th | 6th | - | (2nd) |
2日連続で快晴に恵まれた第6戦オランダGP。絶好のコンディションの中で行われた予選は、予想通りの接戦となり、トップから1秒差以内に9台という厳しいアタック合戦となった。アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Repsol Honda Team)は6番手、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は7番手から決勝へ挑む。
ドヴィツィオーゾは着実にセットアップを進めた。初日5番手。2日目のフリー走行では7番手。大接戦の中でセットアップに集中し、予選では6番手につけて2戦連続2列目を確保した。5戦を終えて4回の表彰台。オランダGPで今季5回目の表彰台と、今季初優勝を狙う。
前戦イギリスGPで8位に終わったペドロサは、今大会、サスペンションのセッティングが決まらず7番手だった。しかし、決勝を想定したロングランを行ったフリー走行では3番手と順調な仕上がり。予選を終えて100%の状態にはできなかったが、ウオームアップで最後の調整に挑む。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGP 6番手)
「明日は2列目からいいスタートを切って、トップグループに加われるようにしたい。トップから0.5秒差というのは、それほど大きな差ではないし、実際にロレンソの後ろを走ったときに同じペースで走ることができた。昨日から抱えているフロントの問題は依然として解消していないので、明日の決勝までにフロントのフィーリングを改善したい。高速セクションのT3、T4でタイムをロスしている。この問題が解決しなければ厳しいレースになる。明日の決勝までにこの問題を解決したい」
ダニ・ペドロサ(MotoGP 7番手)
「フリーでは、フロントのセッティングをハードにしてセッションに挑んだ。しかし、ブレーキングで思い切りよく走れず、特にT1区間でタイムをロスしている。今日のタイムと、7番手2列目というリザルトは大きな問題ではないが、フィーリングを改善できなかったのが残念。明日の決勝までに改善しなければならない。明日の決勝は、ソフトを使うかハードを使うか、まだ決めていない。明日のウオームアップは、さらにいいセッティングを見つけるためにベストを尽くしたい」
山路敏幸|Repsol Honda Team 監督
「我々にとって今日の結果は、決してよいとは言えない。両選手ともにもう少しサスのセットアップを進めなくてはいけな状態だ。今回の課題は、マシンがちょっと動きすぎる点で、そのために攻めの走りができないところにある。しかし、ハードタイヤのアベレージでは、トップとそれほど差はないし、いいスタートが切れれば、いいレースができると期待している。今日はランディがフロントローに並んでくれた。Hondaとしては、彼のがんばりに助けてもらったという感じだ。明日は、ランディともども、Repsol Honda Teamの両選手が表彰台に立てるように全力を尽くしたい」
2010.06.25
DOVIZIOSO ON THE SECOND ROW AT ASSEN, PEDROSA JUST BEHIND
The Repsol Hondas of Andrea Dovizioso and Dani Pedrosa will start from sixth and seventh places on the grid for tomorrow’s Dutch TT after a tricky qualifying...............