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Valenciana - Preview

Date : 2014/11/04

Malaysia

マルケスとペドロサがホーム・スペインでの最終戦に臨む

マルケスとペドロサがホーム・スペインでの最終戦に臨む

Repsol Honda Teamのマルク・マルケスとダニ・ペドロサは、母国のファンの前で開催される最終戦バレンシアGPに臨みます。バレンシアへの道中では、イタリア・ミラノで行われているモーターサイクルショー「EICMA」で、MotoGPマシン「RC213V」の公道走行仕様車のプロトタイプである「RC213V-S Prototype」などの製品発表、Hondaワークスチームに所属するHRCライダーの紹介に参加しました。

最終戦の舞台であるバレンシア・サーキットは、全長4.005qで、5つの右コーナーと8つの左コーナー、650mのストレートで構成されています。トラックはかなり小さいものの、スタジアム形式のグランドスタンドは約15万人を収容可能。多くのファンが、2014年チャンピオンであるマルケスの走りや、バレンティーノ・ロッシ選手とホルヘ・ロレンソ選手(ともにヤマハ)によるランキング2位争い、このコースですばらしい成績を残しているペドロサの勇姿を見に訪れます。

マルケスは、過去2年間、バレンシアでドラマティックなレースの主役を演じました。2012年には、Moto2クラスで最後尾スタートからの優勝という離れ業をやってのけ、13年はMotoGPデビューイヤーでのチャンピオン獲得を果たしました。

前戦マレーシアGPで不運なリタイアを喫したペドロサは、ランキング4位を守ることに集中しています。バレンシアでは9度の表彰台登壇を果たしており、MotoGPクラスで3勝(07年、09年、12年)、250tクラスで2勝(04年、05年)、125tクラスで1勝(02年)を挙げています。

両ライダーともに、ロレンソ選手とロッシ選手に先着し、今季のチームタイトルを獲得することが目標です。チームタイトルが決定すれば、Hondaにとっては2年連続でライダー。コンストラクター、チームの三冠達成となります。

Marc Marquez
マルク・マルケス(2014 MotoGP チャンピオン)

「この1カ月は、本当にあっという間に過ぎました。日本GPでチャンピオンを獲得したのがずいぶん前のことのように感じます。マレーシアGPの後はHondaのイベントに出席し、そして帰りには、タイで行われたアルパインスターのイベントに参加しました。その後、スペインで数日リラックスした日々を過ごし、少しトレーニングをして、ミラノのEICMAのイベントに行きました。とてもいいイベントで、たくさんの人が来ていました。すべての人から優しい言葉をいただき、感謝しています。これからバレンシアに向かいます。すばらしいシーズンになったし、こうして、地元ファンの前でレースをするのは毎回うれしいことです。今年はいつもよりリラックスしています。プレッシャーを感じることなく最終戦を楽しむことができそうです」

Dani Pedrosa
ダニ・ペドロサ(ランキング4位 230ポイント)

「マレーシアでリタイアに終わり、チャンピオンシップの2位・3位争いから脱落しました。それだけに、バレンシアでいい結果を残してシーズンを終えたいと思います。僕にとって、バレンシアはいつも特別なレースです。ファンは最高ですし、彼らは最高の雰囲気を作ってくれます。これまでも、いい結果をたくさん残してきたし、今週末もそれを繰り返せることを願っています。そして、日曜日には優勝へ向けて戦いたいです」

Circuit Information

Length 4.005 m / 2.489 miles
Width 12m
Left corners 9
Right corners 5
Longest straight 876 m / 0.544 miles
Constructed 1999
circuit
Pole position 1m 30.844s (158.711km/h) Dani Pedrosa (Honda, 2012)
Race lap 1m 32.582s (155.732km/h) Casey Stoner (Ducati, 2008)
Race time 46m 10.302s (156.1 km/h) Jorge Lorenzo (Yamaha, 2013)
2012 Race Winner Dani Pedrosa (Honda)
2013 Race Winner Jorge Lorenzo (Yamaha)
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