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Indianapolis - Preview
Date : 2014/08/05

サマーブレイクでリフレッシュしたRepsol Honda Teamがインディアナポリスへ

サマーブレイクでリフレッシュしたRepsol Honda Teamがインディアナポリスへ

チェコ・ブルノでのテストを終えてから2週間のサマーブレイクを経て、Repsol Honda Teamは「ブリックヤード」の愛称で知られるRed BullインディアナポリスGPへ向かっています。

米国の四輪レース「インディ500」の舞台として知られるインディアナポリス・モータースピードウェイは、世界で最も有名なサーキットの一つです。「ブリックヤード」は、2008年にいくつかの改修を行ってFIMの認定を取得し、MotoGPの舞台に仲間入りしました。一周4.170qのコースは、10の左コーナーと6つの右コーナーを持っています。1ヤードのレンガ路面を含むメインストレートと、ターン1〜2にかけては、インディ500でも使用されるオーバルコースを走り、その後のセクションはオーバル内部に作られたロードコースとなります。

昨年のレースから、インディアナポリスのインフィールドセクションは、路面の再舗装が行われました。さらに、序盤のターン1〜4にかけての区間では、ターン4のヘアピンでよりドラマチックなバトルが起きるように、ターン1〜3の各コーナーのカーブが緩くなったり、最終セクターのターン14〜16の左右コーナーが連続する区間では、急激な方向転換を和らげたりと、コースレイアウトにも若干の変更が加えられました。

過去のインディアナポリスGPにおいて、マルク・マルケスは、2011年と12年のMoto2クラスと13年のMotoGPクラスで優勝。ダニ・ペドロサは10年と12年のMotoGPクラスで優勝、11年と13年は2位表彰台を獲得するなど、両選手ともすばらしい成績を収めています。

Marc Marquez
マルク・マルケス (ランキング1位 225ポイント)

「充電期間として大切な時間を過ごし、後半戦に臨むためのトレーニングも積むなど、すごくいいサマーブレイクを過ごせました。驚くべき結果を残した前半9戦の振り返りもして、今はインディアナポリスで再びマシンに乗るのが待ち遠しくて仕方ないです。このコースは好きですし、昨年から変化したポイントを見るのも楽しみです。ただ、それを見逃さないよう、最初のセッションから注意深く走らなければなりませんし、なるべく早く前半戦のようなリズムを取り戻したいと思います」

Dani Pedrosa
ダニ・ペドロサ (ランキング2位 148ポイント)

「サマーブレイク中はリラックスして過ごせましたし、後半戦への準備もできました。ドイツでは力強いレースをして、サマーブレイク前にはチームとの契約延長もできたので、前半戦の締めくくりとしては完ぺきだったと思います。インディアナポリスは、これまでいい成績を残してきたサーキットですから、再びここでの勝利を目指して戦います。新しいコースレイアウトを目にするのは分かっていますので、チームといろいろな変化を試してみて、レースに向けた準備をしっかりとすることが大切です」

Circuit Information

Length 4.216 m / 2.620 miles
Width 16m
Left corners 10
Right corners 6
Longest straight 872 m / 0.542 miles
Constructed 1909
Modified 2007
circuit
Pole Position 1m 55.527s (168.3 km/h) Cal Crutchlow (Yamaha, 2013)
Race lap 1m 56.135s (167.4 km/) Marc Marquez (Honda, 2013)
Race time 42m 50.729s (166.4 km/h) Marc Marquez (Honda, 2013)
2012 Winner Dani Pedrosa (Honda)
2013 Winner Marc Marquez (Honda)
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