Date : 2014/04/22 | ![]() |
開幕後の2戦で世界チャンピオンのマルク・マルケスは勝利を2度収め、チームメイトのダニ・ペドロサも両戦とも表彰台に登るという好調なスタートを切り、ライダー、コンストラクター、チームのそれぞれでポイントスタンディングをリードしています。
ブエノスアイレスの北西1100qに位置するアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドは、全長4806mで、1999年にアルゼンチンで初めて世界選手権が開催されたサーキットです。2013年に大規模改装が行われ、2013年7月にHondaライダーのステファン・ブラドルやアルバロ・バウティスタらを含む、サテライトチームがテスト走行を行いました。このテストで得られたデータは、今週金曜日のFP1を行う上で重要な役割を担います。
「このトラックを走るのは、今回が初めてです。ライダーの何人かは、昨年のテストでこのトラックを経験していますが、当時は路面のコンディションも完ぺきではなく、周回数をこなせなかったのではないかと思います。新しいサーキットでファンの皆さんに会えることを楽しみにしています。ここまでの2戦の勢いをキープしたまま、レースに臨みたいと思います」
「オースティンでのレースが終わり、アルゼンチンの新しいサーキットの感触をつかむことを楽しみにしています。この新しいトラックについては、なにもわからないので、サーキットマップや動画をチェックしてできる限り情報をつかもうとしました。ただ、実際に走ってみないことには、なんとも言えません。アルゼンチンに来るのは初めてなので、今週末、ファンの皆さんにお会いできるのが楽しみです」