Date : 2014/02/20 |
MotoGP世界チャンピオンのマルク・マルケスは、2月19日の午後、バルセロナの西にあるリェイダで行われたダートトラックでのトレーニング中に、右足の腓骨を骨折しました。
マルケスはすぐに病院へ運ばれ、医師が治療にあたりました。「CTスキャンとX線検査の結果、じん帯の損傷や脱臼は認められず、手術は必要ありません。3〜4週間で完治するでしょう」と担当医師は語りました。
マルケスはすでに磁気治療を取り入れたリハビリを開始しています。2週間は松葉づえが必要になるため、来週行われるマレーシア・セパンでのテストは見送り、その1週間後にオーストラリアのフィリップアイランドで行われるテストにも不参加となる可能性があります。3月23日にカタールで行われるMotoGPの開幕戦までには、完治する見込みです。
マルケスの状況については、新しい情報が入り次第、お知らせします。
「非常に残念ですが、いつでも、だれにでも起こり得る事故です。病院に急行し、医師に診てもらいました。じん帯の損傷の損傷はないと聞いて、安心しました」