Rally dos Sertoes 第6ステージ | 2014/08/29 |
ディアマンティーナ > ディアマンティーナ | Total:204.29km | Special stage:178.87km |
ゴンサルヴェス選手が、ラリー・ドス・セルトエスで4度目のステージ優勝
Team HRCのパウロ・ゴンサルヴェス選手が、ラリー・ドス・セルトエスのマラソンステージの後半戦である、第6ステージで優勝しました。また、チームメートのエルダー・ロドリゲス選手は、6位でフィニッシュしました。
FIMクロスカントリーラリー世界選手権第5戦、ラリー・ドス・セルトエスも、残すところ1ステージ。ゴンサルヴェス選手は、毎ステージで激走をみせています。
第6ステージのスタートでは、通常のリエゾンはなく、車両保管庫からいきなりスペシャルステージに突入。古びた鉄道の線路に沿ったコースは砂利が多く、ナビゲーションが複雑です。そこからはハイスピードゾーンで、コース脇に並べられたスピードコントロールに細心の注意を払って走破すると、今度は山岳地帯。ワダチが多く、いくつもの浅瀬を渡る狭いコースが待ち受けています。
この複雑なステージを、ゴンサルヴェス選手はライディングスキルを遺憾なく発揮、プロローグを含めて4度目のステージ優勝を果たしましたが、決して楽なステージではありませんでした。
Honda Brazilチームのジェアン・アゼベド選手を追うようにスタートを切ったゴンサルヴェス選手は、砂埃が多く、オーバーテイクがほぼ不可能な状況の中、それでもレース暫定トップのマルク・コマ選手(KTM)とのタイム差を短縮。4分36秒差まで追い詰めました。1ステージを残し、ゴンサルヴェス選手は、昨年のラリー・ドス・セルトエスで達成した、総合優勝を狙います。
ロドリゲス選手は、第6ステージでは難易度の高いセクションでタイムロスがあったため、2位フィニッシュのアゼベド選手とのタイム差を縮めることはできませんでしたが、総合4位の座はキープ。総合結果でのポディウムを狙います。
TOMORROW'S STAGE
第7ステージ ディアマンティーナ〜ベロオリゾンテ
リエゾン/54.38km、スペシャルステージ/125.88km、リエゾン/151.96km 合計/336.96km
リザルト
順位 | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|
1 | パウロ・ゴンサルヴェス | Honda | 2:24'25 |
2 | ジェアン・アゼベド | Honda | +1'43 |
3 | M.コマ | KTM | +2'24 |
4 | S.サンダーランド | KTM | +3'09 |
5 | J.ビラドムス | KTM | +3'55 |
6 | エルダー・ロドリゲス | Honda | +3'59 |
順位 | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|
1 | M.コマ | KTM | 16:45'39 |
2 | パウロ・ゴンサルヴェス | Honda | +4'36 |
3 | ジェアン・アゼベド | Honda | +13'29 |
4 | エルダー・ロドリゲス | Honda | +19'07 |
5 | J.ビラドムス | KTM | +23'07 |
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