Sardegna Rally Race 第1ステージ | 2014/06/08 |
San Teodoro > Arbatax | Total:326km | Special stage:123km |
パウロ・ゴンサルヴェス選手、サルディーニャ・ラリーの初日ステージ1で5位
パウロ・ゴンサルヴェス選手は、サルディーニャ・ラリーのステージ1でTeam HRCライダーとして最上位となる、5位でフィニッシュしました。ホアン・バレダ選手、エルダー・ロドリゲス選手とともにトップ10入りし、明日の重要なステージに挑みます。
サンテオドロからアルバタックスまで326kmにわたって戦われた第1ステージは、47kmのスペシャルステージ1(SS1)と、75kmの新たに設定されたスペシャルステージ2(SS2)で構成されています。SS1は、ライダーにとってレースに慣れるためのステージでもあり、サルディーニャ島の東側にあるオラスタ海岸の沿海にある山地で行われました。
ステージ1は、分かりやすいコースでナビゲーションの難易度は比較的低い反面、路面は固く、埃で視界が悪い点が特徴です。このため、先日のプロローグでトップのバレダ選手は、視界が比較的良好な4番手スタートを選択しましたが、ペースが思うように上がらず、ステージ優勝を逃しました。数分間のロスで現在、総合8位となっています。
続く5番手スタートのゴンサルヴェス選手は、高いペースでSS1では3位完走、現在総合5位と、明日の170kmステージを前にいいポジションを獲得しました。
ロドリゲス選手も好調な走りをみせ、トップとは約3分差で完走しました。
TOMORROW'S STAGE
第2ステージ アルバタックス〜アルバタックス
スペシャルステージ3/170km 合計/226km
SS3は、サルディーニャ・ラリー2014で最初の「リング」ステージで、最も短く、コースの難易度や地形も変化が激しいので、戦略及びナビゲーションに細心の注意が必要とされます。
ステージ1より距離的の短いステージ2は、トルトリの中心部よりスタートし、テルテニーアに向かって35kmのリエゾンがあり、そこで2日目唯一のスペシャルステージがスタートします。序盤戦は広くオープンな地形で、高速ダートロードから風力発電所、セミダの林業地帯からウササイ〜プンタコロンギュー、そして国道198号線へと向かいます。そこからさらに、アシスタンス・ポイントのガーイロタキサーラを目指します。
スペシャルステージの後半は、よりテクニカルで、特にゴール間近ではナビゲーションを重要視します。トリコリからアルミダ山、アイドル山、そしてアルザナへと向かいます。23kmの距離を経てSS2のゴール、そして一日の終わりとなります。
リザルト
順位 | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|
1 | M.コマ | KTM | 2:26'39 |
2 | A.ボテューリ | スピードブレイン | +0'24 |
3 | A.モンレオン | KTM | +1'10 |
4 | G.ファレス | ガスガス | +1'22 |
5 | パウロ・ゴンサルヴェス | Honda | +1'23 |
8 | ホアン・バレダ | Honda | +3'31 |
9 | エルダー・ロドリゲス | Honda | +3'45 |
順位 | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|
1 | M.コマ | KTM | 2:26'39 |
2 | A.ボテューリ | スピードブレイン | +0'24 |
3 | A.モンレオン | KTM | +1'10 |
4 | G.ファレス | ガスガス | +1'22 |
5 | パウロ・ゴンサルヴェス | Honda | +1'23 |
8 | ホアン・バレダ | Honda | +3'31 |
9 | エルダー・ロドリゲス | Honda | +3'45 |
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