Morocco Rally 第1ステージ | 2014/10/04 |
エルフード > ダミア | Total:320km | Special stage:276km |
Team HRC、モロッコラリー第1ステージで1-2フィニッシュ
Team HRCは、モロッコラリー 2014の第1スペシャルステージで、ホアン・バレダ選手が優勝、パウロ・ゴンサルヴェス選手が2位と、ラリーレイドではHonda初の1-2フィニッシュで最高のスタートとなりました。
2014年FIMクロスカントリーラリー世界選手権の最終戦となるモロッコラリーで、バレダ選手が現在トップにたちました。276kmに及ぶ第1スペシャルステージで、バレダ選手は痛快なペースで固い路面や岩の多いコース、そして砂丘も走破、ステージ後半でのナビゲーションミスがあったにもかかわらず、トップでゴールしました。
ゴンサルヴェス選手も負けじと2位でゴールして、Hondaの1-2フィニッシュを実現しました。ゴンサルヴェス選手は、後ろから追い上げるマルク・コマ選手(KTM)との距離をゴールまでキープ。コマ選手の後に、HRCライダーのエルダー・ロドリゲス選手が好調な走りをみせて、4位でゴールしました。
Team HRCライダーとして初参戦のジェレミアス・イスラエル選手は10位、ライア・サンツ選手も13位フィニッシュと健闘しました。
TOMORROW'S STAGE
10月5日(日)
第2ステージ/エルフード〜メルザネ
リエゾン:26km、スペシャルステージ:211km、リエゾン:11km/合計:248km
砂にはまるようなゾーンをクリアすると、ライダーは再びシェビ砂丘を南から北に向かって横断します。そこからはモロッコラリー2014の特徴的な場面となり、マシンはジグザグしたコースで砂丘をわたり、その東では、ラリーカーやトラックが違ったコースを走り、同じ砂丘の出口を目指します。ここでは、あらゆる方向からマシンも4輪マシンも入り乱れて走るため、多くのカメラマンたちがシャッターチャンスを狙うスポットです。ラストは涸れた川をどうにか渡り、ゴールとなります。
リザルト
順位 | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|
1 | ホアン・バレダ | Honda | 3:04'11 |
2 | パウロ・ゴンサルヴェス | Honda | +1'49 |
3 | M.コマ | KTM | +1'51 |
4 | エルダー・ロドリゲス | Honda | +3'51 |
5 | R.ファリア | KTM | +4'35 |
10 | ジェレミアス・イスラエル | Honda | +18'50 |
13 | ライア・サンツ | Honda | +25'07 |
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