パウロ・ゴンサルヴェス
| プロフィール | |
| 生年月日 | 1979年2月5日 |
|---|---|
| 出身地 | ポルトガル エシュポゼンデ |
| 現住所 | ポルトガル エシュポゼンデ |
| ニックネーム | スピーディー |
| レースデビュー | 1991年 |

パウロ“スピーディー”ゴンサルヴェスというニックネームを持ち、オフロードレースに長年出場しているベテランライダー。2006年からは、ラリーレイドには欠かせない存在となっています。真のチームプレーヤーとしても知られ、チームスタッフ全員との関係も良好で、ポジティブで明るい性格がその評価を高めています。そして、ひとたびマシンにまたがれば、見事なスピードと技術、経験の豊かさを十分にみせてくれます。
彼の存在は、2009年にダカールラリーに初出場して以来、輝きを放ってきました。2年後の2011年には初めてステージ優勝を飾り、その実力は2012年の幾度もの表彰台獲得によって裏付けられました。しかし、総合ランキングでトップ3に入れそうなときに、2週目に疑問の残る6時間のペナルティーを受けたことで順位を落とすことになり、上位入賞の望みは完全に打ち砕かれてしまいました。2013年のダカールラリーでは、14日間の長丁場のレースの中で、数々の困難を克服しつつ、総合10位となりました。
その後、2013年FIMクロスカントリーラリー世界選手権開幕戦のダブルヘッダーで大活躍。4月のアブダビとカタールでのラリーで、トップとわずか数秒差で2位となりました。この成績はさらなる自信を与えました。2戦を終えた時点で世界ランキング2位につけ、間もなく新型マシンを操って、虎視眈々とトップを狙っています。
| 主な戦績 | |
| 1993 | ポルトガルモトクロス選手権 80ccクラス チャンピオン |
|---|---|
| ポルトガルモトクロス選手権 18歳以下125ccクラス チャンピオン | |
| ポルトガルモトクロス選手権 125ccクラス チャンピオン | |
| ポルトガルスーパークロス選手権 チャンピオン | |
| 1998 | ポルトガルモトクロス選手権 チャンピオン |
| ポルトガルスーパークロス選手権 チャンピオン | |
| 1999 | ポルトガルモトクロス選手権 チャンピオン |
| 2000 | ポルトガルモトクロス選手権 チャンピオン |
| ヨーロッパモトクロス選手権 2位 | |
| 2001 | ポルトガルモトクロス選手権 チャンピオン |
| 2002 | ポルトガルモトクロス選手権 チャンピオン |
| ポルトガルスーパークロス選手権 チャンピオン | |
| ポルトガルエンデューロ選手権 チャンピオン | |
| エンデューロ 世界ジュニア選手権 2位 | |
| 2003 | ポルトガルエンデューロ選手権 チャンピオン |
| 2004 | ポルトガルエンデューロ選手権 チャンピオン |
| I.S.D.E. (インターナショナル6デイズエンデューロ) 金メダル獲得 | |
| 2005 | ポルトガルエンデューロ選手権 チャンピオン |
| 2006 | ダカールラリー2006 総合25位 |
| ポルトガルモトクロス選手権 チャンピオン | |
| 2007 | ダカールラリー2007 総合23位 |
| ポルトガルスーパークロス選手権 チャンピオン | |
| 2008 | ポルトガルモトクロス選手権 チャンピオン |
| ポルトガルスーパークロス選手権 チャンピオン | |
| 2009 | ダカールラリー2009 総合10位(450ccクラス2位、スーパープロダクションアマチュアクラス優勝) |
| 2010 | ポルトガルクロスカントリー選手権 2位 |
| 2011 | ドイツクロスカントリー選手権 チャンピオン |
| 2012 | クロスカントリーラリー世界選手権 総合4位 |
| 2013 | ダカールラリー2013 総合10位 |
| クロスカントリーラリー世界選手権 アブダビ・デザート・チャレンジ 2位 | |
| クロスカントリーラリー世界選手権 カタールラウンド 2位 | |
