レーシングキットは、幅広いユーザーがサーキットでCBR600RRの戦闘力を発揮していただくことを目的としたレース専用キットです。
CBR600RRレースベース車に対してHRCキットパーツを組み込むことで、ストックレギュレーションで競争力のあるレーシングマシンに仕立てることができます。
レーシングキットパーツの主要機能
・レーシングキットのフロントフォークは量産車に対し、よりサーキット走行に特化したセッティング
・「HRC FIデータセッティングツール」を用いて、幅広いライダーの要求と様々な シチュエーションに対応するセッティングが可能
・コーナー立ち上がりでの IGCFF(点火カット制御)により、旋回中の安定性と加速時におけるトラクションを向上
※レースに参加される際には、各レースのレギュレーションをご確認の上、適切な仕様に変更しご利用ください。
※本キットパーツを組み込んだ車両及びパーツは保証の対象外となります。
レースECUは、出力特性、スロットルレスポンス、トラクションコントロール、シフトアシスト、IGCFF(点火カット制御)などを細かく調整可能。コーナー立ち上がりの安定性と加速性能を向上し、幅広いサーキット条件に対応したセッティングを実現します。
データセッテイングツールを用いることで、幅広いライダーの要求と様々な シチュエーションに対応するセッティングが可能です。
ダウンロードはこちら
HRC DataSettingTool v164.zip:123MB
2025年6月 Version164アップデート:車種の追加登録が可能になりました。
マニュアルはMotopubよりダウンロードが可能です。
https://www.hondamotopub.com/HRC
標準装備のスパークプラグに対し、6000rpm以上の回転域全域において、0.4%の出力アップとドライバビリティの向上を実現しました。
エキゾーストをオールチタンとすることで、軽量化に寄与。管径・管長の最適化によって低速域から高速域まで扱いやすい出力特性を実現しました。
量産車用部品に対し、スプリング材質変更により、高回転高負荷発進タフネスを向上させました。
ラジエターの大型化により、レーシングユースでのエンジン発熱量増加に対する水温および油温を適正化。量産車用部品に対してラジエター単体のコアサイズ比を+10%とすることにより、放熱量を最大5%向上しています。
CBR1000RR-R用のスロットルパイプ(53140-MKR-D31)と共に使用することにより、量産車仕様に対してハイスロットタイプ(74度→65度)となり、少ない操作で大きなスロットル開度を実現しました。より素早いスロットル全開操作や、伏せた状態での操作性向上の効果が期待できます。
各種スイッチにてカラー液晶メーターの操作をすることが可能です。また、ウインカースイッチやLAPスイッチの操作で、走行中すぐにレース用機能の有効化や解除ができます。
量産車仕様に対し、エレメントろ紙を廃止し吸入抵抗を下げ吸気効率を向上させたレース専用のエレメントフレームです。
量産車に対し、よりサーキット走行に特化したセッティングのフロントフォークです。スプリングレートの異なる3種類のスプリングをオプションとして設定しています。
量産車に対しピストンサイズを大きくすることで減衰の応答性を向上。 バネのスプリングレートは量産車より柔らかいものを設定(量産車は二人乗りを考慮する為固めの設定)し、さらに5種類のオプションスプリングを設定しています。
レーシングキットのメインハーネスおよびPGM-FIユニットを使用すると、量産車の電子式ステアリングダンパーのままでは減衰力が最弱位置に固定される為、本メカニカル調整式ステアリングダンパーの使用を推奨します。
本メカニカル調整式ステアリングダンパーは、サーキット走行に適した減衰力の調整が可能です。
レーシングキットのブレーキ部品は、発熱に伴う性能変化の低減とコントロール性向上を目的に開発しています。 ブレーキパッド裏面に取り付けられているパッドシムの形状を変更することにより、ブレーキキャリパー周辺の温度変化に対するブレーキレバー遊び変化を小さくすることで、熱的な限界領域でのコントロール性を確保しました。