2022/2/28

全日本ロードレース選手権 J-GP3クラス若手育成「GP3チャレンジクラス」および、全日本ロードレース選手権 J-GP3クラス「特別参加枠」について

<2022年 全日本ロードレース選手権 J-GP3クラス 若手育成「GP3チャレンジクラス」募集要項>

MFJは2022年全日本ロードレース選手権 J-GP3 クラス内に若手育成を目的とするクラスを継続します。

全日本ロードレース選手権 J-GP3クラスは、現行のJ-GP3 クラスに加え、若手育成クラスとして「J-GP3 チャレンジ」さらに、「J-GP3 特別参加枠」の 構成として、若手選手がベテラン選手と実践を通してスキルアップを行い、海外で活躍できる選手を育成するプログラムになります。

■J-GP3チャレンジクラスについて

  • ・全日本ロードレース選手権 J-GP3 クラスの第1戦もてぎ大会から第8戦MFJ GP鈴鹿大会時点で、チャレンジクラス最上位かつ、ライディングスキルがJ-GP3クラスの上位選手と同等と認められた1名に2023年アジアタレントカップの年間参戦資格を与えられる。ただし、アジアタレントカップの年間参戦者を除く。
  • ・2023年度アジアタレントカップ年間参戦資格者は、2022年度のアジアタレントカップもてぎ大会のワイルドカード参戦権も得ることができる。
タイトル クラス名称 参加資格と年齢 技術仕様
全日本選手権 J-GP3 MFJ国際ライセンス所持者および
FIMインターナショナルライセンス所持者 年齢13歳以上
付則7GP規則適用
J-GP3チャレンジ MFJ国際ライセンス所持者
(FIMライセンス所持者は含まれない。)
年齢13歳以上19歳以下
NSFチャレンジ規則適用
および車両とライダー重量適用、データロガーの使用

■J-GP3特別参加枠について

若手ライダー育成を目的に全日本ロードレース選手権J-GP3クラスに大会ごとに最大10名の「特別参加枠」を設け
参加条件をクリアしたロードレースジュニア、国内ライセンスのライダーのレースに参加を認める。

●特別参加枠

年齢
12歳〜18歳 (2022年1月1日現在)

資格
MFJロードレースジュニアライセンス、国内ライセンス所持者

定員
1大会あたり 10名以内
※参加者の選抜は、選抜委員会にて決定する。

参加条件
以下の2条件を基準に選抜を行う。
NSF250Rチャレンジ仕様の車両にて
優先順位1
出場を希望するサーキットにおける全日本選手権J-GP3クラスのコースレコードの105%以内で走行した公式記録
(地方選手権の予選または決勝リザルト)を提示すること。
優先順位2
筑波、鈴鹿(フルコース)、もてぎのコースレコード105%以内の実績者は、他大会の参戦申請することができる。
(公式記録は上記Aの内容と同じ)

車両
NSF250R (車両は、参加者が準備すること)

仕様

  • ・車両仕様はNSF250Rチャレンジ技術仕様。その他の項目は全日本選手権規則に準じる。規則の詳細は、HRCのホームページで確認ください。
  • ・エアバックの着用

エントリー料
10,000円(税別)

■その他

  • @ 大会時の決勝進出者選出は、全日本エントリー者、特別参加枠に関わらず、各ライダーの予選べストタイム順に選出される。
  • A 特別参加枠選手には、全日本ポイント、賞金は付与されない。
  • B エアバッグの着用が義務つけられる。

HRC NSF250Rチャレンジ仕様の基準タイム

基準タイム表
(レコードの105%)
もてぎ SUGO 筑波 オートポリス 岡山国際 鈴鹿(フルコース)
2’05.719 1’38.341 1’01.987 2’02.603 1'45.453 2’22.987

<受付手順・エントリー方法>

希望者は、各大会のエントリー期間の20日前までにプレエントリー用紙(別紙)を記入し、MFJへ申請。選抜委員会にて、特別枠参戦選手の審議を行い参加者が決定する。特別参戦枠の参加者の合否は、MFJより連絡され、特別枠参戦決定者は、「MFJ全日本ロードレース選手権 出場申込書(1大会用)」を記入し、各大会のエントリー期間中に大会主催者へ個々で申し込みを行う。


2022年 MFJ全日本ロードレース選手権 J-GP3特別参加枠プレエントリーシート