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2018/8/24
FIMロードレース世界選手権MotoGPクラス
カル・クラッチロー選手と2020年までの契約更新に合意

株式会社ホンダ・レーシング(HRC)は、FIMロードレース世界選手権(MotoGP)の最高峰クラスに、「LCR Honda CASTROL」から参戦しているカル・クラッチロー選手と、2020年までの契約更新に合意したことを発表しました。

※ FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称

Team HRC

クラッチロー選手はMotoGPにおいて、2015年よりLCR HondaチームからHondaワークスマシン「RC213V」で参戦。18年4月に開催された第2戦アルゼンチンGPでの優勝をはじめ、これまでに最高峰クラスでは3勝を挙げています。

17年からMotoGPの最高峰クラスにおけるパートナーシップ契約を結んでいるBriton社との協力体制は今シーズンも継続し、RC213Vのさらなる開発を進めていきます。

HRCとLCR Hondaチームは、今シーズンにクラッチロー選手がMotoGPクラスで発揮しているパフォーマンスを高く評価しており、今回の契約延長に至りました。

野村欣滋|HRC代表取締役社長
「カル・クラッチロー選手との契約更新を発表できることを大変うれしく思っています。昨年、2018年から19年までの2年契約を締結してから、クラッチロー選手はその才能と高いパフォーマンスを発揮し、ワークスライダーの座にふさわしいことを証明してくれました。2015年にパートシップをスタートさせてから、クラッチロー選手はRC213Vのさらなる進化に役立つ有益なフィードバックをしてくれただけではなく、その絶え間ない努力によって数多くの好成績を獲得し、我々HondaとLCR Hondaチームに多大な貢献をしてくれたことを評価し、2020年までの契約延長を決定しました」