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MXGP 第14戦 ベルギー 決勝
2016/07/31

ガイザーがレース2で優勝。総合ランキングトップを維持

7月31日(日)、ベルギーのロンメルでモトクロス世界選手権の第14戦が開催され、Team Honda Gariboldi Racingのティム・ガイザーが、レース2で勝利を挙げました。

今季すでに13勝を挙げ、ランキングトップをひた走るガイザーにとって、ロンメルでの2レースは順風満帆とは言えませんでした。それでも、彼はレース2で勝つことによって、連勝の勢いが衰えていないことを証明し、今大会を総合5位で終えました。

レース1はガイザーにとってチャレンジそのもので、2度の転倒を喫しました。スタートで挟まれて8番手となったガイザーですが、集団をすり抜け、4番手まで浮上して強さをアピール。ロマン・フェーヴル(ヤマハ)とケビン・ストリボス(スズキ)とで、三つ巴の3番手争いを展開しました。

そんな中、混戦のまま終盤に入り、ガイザーはティアオフを使い果たしたゴーグルを外さなければならなくなるという困難に直面しました。すると、残り7分の時点でスリップダウンによりポジションを2つ下げ、残り5周での転倒でさらに時間をロスした結果、15位でフィニッシュしました。

巻き返しを図ろうとするガイザーは、レース2では得意のゲート・トゥ・フラッグ(先行逃げきり)での優勝を果たしました。アントニオ・カイローリ(KTM)からのプレッシャーに耐え、ロンメルの信じられないほど深いわだちだらけのサンドを、冷静に走りきりました。これでガイザーは、前日の予選における8勝目に加えて、ルーキーシーズン14勝目を挙げたことになります。

また、Team HRCのイブジェニー・バブリシェフとゴーティエ・ポーリンは、両レースともに、集団の後方からスタートすることになり、2人とも追い上げのレースを強いられました。

バブリシェフは非常に不利な外側のゲートしか選べませんでしたが、そんな状況を帳消しにするスタートダッシュで10番手に浮上。集団の混乱が落ち着いてくると、一進一退の末に、10位でチェッカーフラッグを受けました。

一方のポーリンは1周目の2コーナーで転倒。23番手からの追い上げという試練に立ち向うことになり、後方から這い上がったポーリンは、13位でフィニッシュしました。

深いわだち、穴、バンプだらけのディープサンドだけでも大変だった今大会。加えて、先に行われたMX2のレース中に降った豪雨の影響で、ティアオフを使い果たしてしまい、途中でゴーグルを脱ぎ捨てたライダーが多くみられる困難なレースでした。

レース2ではレース1以上に力強い走りをみせたバブリシェフは、終盤のバトルを経て6位でゴールしました。ポーリンは1コーナーを24番手でクリアしたあと、9番手までポジションを上げましたが、不運にも終盤のクラッシュで転倒。大会期間中は体調不良で力を削がれていたこともあり、再スタートすることができませんでした。

コメント

ティム・ガイザー(MXGP 15位/優勝 総合5位)
「今日の2レースを振り返ると、とてもうれしい半面、とてもがっかりしました。レース1とレース2は対照的でした。このようなコースではあっという間にこういうことが起きます。ほんの少しのミスで転倒してしまいます。そして、集中していないとミスを再発してしまいます。レース1は厳しい内容でしたが、レース2ではスタートから最後までリードして、思い通りの結果を残せてうれしいです。総合的にはレース2での勝利に救われた気がします。新しく学んだことがあり、今週末の結果には満足しています」

イブジェニー・バブリシェフ(MXGP 10位/6位 総合9位)
「正直に言うと、今日のレース1には失望しましたが、レース2の方はいくらかよかったです。外側のゲートは不利だと分かっていました。それでもレース1では好スタートを切ることができ、トップ10の少し後方につけられましたが、それ以上のばん回はできませんでした。レース2では少しセッティングを変えてみましたが、これが功を奏し、不利なグリッドから5番手まで浮上。最終的に6位でフィニッシュできました。自分のレベルではないし、この位置には納得できないですが、2レースとも後方からスタートしなければならず、厳しい戦いになることは分かっていました」

ゴーティエ・ポーリン(MXGP 13位/24位 総合17位)
「今大会中はずっと体調を崩していて、今日になって初めて快方に向かう兆しがありました。昨日はスピードが足らなかったですが、今日のレース1では進展があり、24番手からトップ10までばん回できました。ただ、ラスト2周というところでフィニッシュジャンプの着地でクラッシュし、身体がハンドルバーの上を越えて前転しました。そのクラッシュ以降は走れず、リタイアとなりました」

リザルト

MXGP(レース1)
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
112M.ナグルハスクバーナ1734'19.494
224S.シンプソンKTM17+09.152
322K.ストリボススズキ17+13.700
425C.デサールカワサキ17+16.852
5461R.フェーヴルヤマハ17+18.247
6222A.カイローリKTM17+18.848
 
10777イブジェニー・バブリシェフHonda17+55.033
1321ゴーティエ・ポーリンHonda17+1'21.255
15243ティム・ガイザーHonda17+1'23.239
2477アレッサンドロ・ルピーノHonda16+1Lap
27221プリット・ラトセップHonda14+3Laps
3037ゲート・クレスティノフHonda7+10Laps
3171デイモン・グラウルスHonda5+12Laps
MXGP(レース2)
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1243ティム・ガイザーHonda1734'41.636
2222A.カイローリKTM17+13.289
322K.ストリボススズキ17+36.471
489J.バン・ホービークヤマハ17+40.503
5259G.コルデンホフKTM17+47.864
6777イブジェニー・バブリシェフHonda17+53.330
 
1637ゲート・クレスティノフHonda17+1'55.511
2153ミカボーイ・デ・ワールHonda16+1Lap
2371デイモン・グラウルスHonda16+1Lap
2421ゴーティエ・ポーリンHonda15+2Laps
28221プリット・ラトセップHonda9+8Laps
3477アレッサンドロ・ルピーノHonda2+15Laps

ポイント

ライダー(MXGP)
順位 ライダー マシン 総合ポイント
-1ティム・ガイザーHonda607
-2A.カイローリKTM504
-3M.ナグルハスクバーナ490
-4R.フェーヴルヤマハ464
-5イブジェニー・バブリシェフHonda445
-6J.バン・ホービークヤマハ417
 
-14ゴーティエ・ポーリンHonda193
21アレッサンドロ・ルピーノHonda90
-23スティーヴン・ルノワHonda38
-25山本鯨Honda34
30ゲート・クレスティノフHonda13
32プリット・ラトセップHonda11
37デイモン・グラウルスHonda7
-41ヴァレンティン・テイレットHonda5
49ニコラス・カレンツァHonda1
53タンナラ・ペンジャンHonda1

スケジュール

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