MotoGP 第7戦 カタルニアGP 予選
2015/06/13

大接戦の予選でマルケス4番手、ペドロサ6番手。2列目から追い上げのレースに挑む

カタルニアGPの予選は、2日連続で好天に恵まれ、青空が広がる絶好のコンディションの中で行われました。午前中には3回目フリー走行が行われ、トップタイムから1秒差以内に13台という接戦となり、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)がトップから0.458秒差の7番手となりました。

予選でマルケスは、ポールポジションとフロントロー獲得の期待が寄せられました。激しいアタック合戦の中で、1回目のアタックのベストタイムを2回目に更新することができましたが、後半セクションでうまくまとめきれず4番手に終わりました。決勝を想定したロングランでは1分41秒台から42秒台で連続ラップ。予選同様に、決勝も大接戦になることが予想されますが、地元ファンの期待に応える意気込みです。

初日3番手と好調なスタートを切ったダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、3回目フリー走行でトップから0.594秒差の11番手。そして、Q1でトップタイムをマークしてQ2へ進出し、6番グリッドを獲得しました。決勝では2列目から今季初表彰台と初優勝に挑みます。

コメント

マルク・マルケス(MotoGP 4番手)
「今日は結構うまくいったと思います。正直、目標はフロントローを獲得することでした。もう少しだったのですが、とても残念です。アレックス(エスパルガロ)とマーベリック(ビニャーレス)はとても速かったです。明日のレースでは、ホルヘ(ロレンソ)が一番いいペースで走ると思います。もちろんバレンティーノ(ロッシ)やダニ(ペドロサ)も忘れてはなりません。みんな強敵ですが、地元ファンの前で100%の力を出して、彼らと戦いたいです。レース終盤、彼らについていけるようがんばります」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 6番手)
「このサーキットは、ソフトタイヤで走ると1周目がピークで、その後グリップが落ちていくので、難しい予選セッションでした。午前中は問題があり、FP3の最後に小さなミスをしてしまい、Q1からQ2を目指すことになりました。最近はタイムが本当に僅差です。レースでは6番手からのスタートになりますが、明日の午前中も引き続き前進できるように努力します」

リザルト

予選リザルト
順位 No. ライダー マシン F/O タイム
141A.エスパルガロスズキF1'40.546
225M.ビニャーレススズキF1'40.629
399J.ロレンソヤマハF1'40.646
493マルク・マルケスHondaF1'40.754
54A.ドヴィツィオーゾドゥカティF1'40.907
626ダニ・ペドロサHondaF1'40.928
746V.ロッシヤマハF1'41.058
838B.スミスヤマハF1'41.068
935カル・クラッチローHondaF1'41.195
1068Y.ヘルナンデスドゥカティF1'41.333
1144P.エスパルガロヤマハF1'41.385
1229A.イアンノーネドゥカティF1'41.524
138H.バルベラドゥカティO1'42.003
1445スコット・レディングHondaF1'42.029
156S.ブラドルYAMAHA FORWARDO1'42.053
169D.ペトルッチドゥカティF1'42.155
1763M.ディ・ミリオドゥカティO1'42.273
1869ニッキー・ヘイデンHondaO1'42.485
1976L.バズYAMAHA FORWARDO1'42.592
2019A.バウティスタアプリリアF1'42.600
2143ジャック・ミラーHondaO1'42.928
2250ユージン・ラバティHondaO1'42.971
2315A.デ・アンジェリスARTF1'43.601
2433M.メランドリアプリリアF1'44.345
2517カレル・アブラハムHondaO1'43.008

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