概要
素晴らしい技術革新の四半世紀
2007年9月1日
株式会社ホンダ・レーシング生誕25周年
ホンダにとってレースとは常に魂であり、DNAとも言うべきものです。
創業者である本田宗一郎は、レースの場でエンジニアの技術が鍛えられることは自社の製品レベルを著しく向上させる事に繋がると常に考えていました。
この考え方は、ホンダの初期モデルであるA型から最新のMotoGPマシンRC212Vまで引き継がれてきています。
HRC代表取締役である濱根眞澄はこのように述べています。
「レーシングマシンは我々に生きた情報をもたらす走る研究室であり、またサーキットは我々の夢を叶える場所なのです」
当初、レース活動は本田技研工業社内で行われていましたが、1970年代はじめ、会社のレースプログラムをサポートする目的でRSC(Honda Racing Service Center)が設立されました。
1982年9月1日、レース用車両、パーツの開発、製造、販売を目的としたHRC(Honda Racing Corporation)が設立されました。