新しい規定により、MotoGPのエンジン排気量が800ccとなる。
HRCは800cc4ストロークV4エンジンRC212Vを発表。Dani Pedrosaがワールドチャンピオンシップ2位を獲得。
清成龍一がCBR1000RRで2度目のブリティッシュスーパーバイクチャンピオンを獲得。
トライアル世界選手権では、Honda移籍1年目のToni BouがMontesa Cota 4RTで開幕5連勝、年間9勝を挙げて自身初となるワールドタイトルを獲得。
M根眞澄が代表取締役に就任。
安武幸祐が常務取締役に就任。
HRC創立25周年感謝の集いをSan Marinoで開催。
Hondaワークスチーム「DREAM Honda Racing Team」の、清成龍一とCarlos ChecaがCBR1000RRで鈴鹿8耐優勝。
中本修平が取締役副社長に就任。
WGP2ストローク250ccクラス最終年に青山博一がRS250RWでワールドチャンピオンを獲得。
世界同時不況の影響によりHRCレース体制を縮小。MotoGP以外のワークス活動を停止。
代表取締役社長に鈴木哲夫が就任。
WGPへのHonda参戦50周年セレモニーを日本GPにて開催。
ロードレースの普及に寄与したRS 125Rの生産を終了。生産累計台数約15,000台。
HondaはWGP250ccクラスに替わるMoto2クラスのオフィシャル・エンジン・サプライヤーとして、4ストローク600cc エンジンの供給を開始。開幕戦カタールGPでは日本人ライダーの富沢祥也氏が最初の優勝者となった。
清成龍一はCBR1000RRで自身3度目となるブリティッシュスーパーバイク選手権チャンピオンを獲得。また、高橋巧とのコンビで鈴鹿8時間耐久ロードレースに勝利。
800ccのMotoGP最終年、Honda移籍1年目のCasey Stonerが2010年最終仕様をベースに熟成を重ねたRC212Vでタイトルを獲得。また、アラゴンGPではRepsol Honda Teamとしてプレミアクラス100勝目を達成した。
RC212Vは年間13勝を達成し、コンストラクターズ・タイトル、チーム・タイトルと合わせ三冠を獲得。
伊藤真一が東日本大震災復興支援のため、日本GPにTeam HRCにて参戦。13位完走を果たす。
カタルニアGPにおいてAlex Crivilleのライディングにより、次期Moto3クラスに対応したレーサーNSF250Rを発表。同6月、日本において発表会を開催。
秋吉耕佑、伊藤真一、清成龍一がCBR1000RRで鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝。
トライアル世界選手権で、Toni Bouがワールドチャンピオン5連覇。
レギュレーション変更により、MotoGPクラスのエンジン排気量が1000ccとなった。この新しいルールに対応した2012年型マシンのRC213V は18戦中12勝を挙げ、チーム及びコンストラクターズチャンピオンを獲得。2ストローク125ccクラスに代わり導入された4ストローク250ccエン ジンを使用するMoto3クラスがスタートし、ニューマシンのNSF250Rが開幕戦で記念すべき勝利を飾り、新しい時代の幕開けを告げた。
トライアル世界選手権は、Toni Bouが6年連続のワールドチャンピオンに輝く。
全日本モトクロスIA1クラスにおいては、CRF450Rで成田亮がHondaに6年ぶりとなるチャンピオン獲得をもたらした。
Jonathan Rea、秋吉耕佑、岡田忠之がCBR1000RRで鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝。