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AMA SX 第2戦 サンディエゴ 決勝
2016/1/16

AMAスーパークロス第2戦、シーリーが2戦連続表彰台を獲得

MONSTER ENERGY AMA SUPERCROSSの第2戦サンディエゴ1は、1月16日(土)にアメリカ、カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークスタジアムで行われました。

シーズン開幕戦のアナハイム1で、見事3位表彰台を獲得したTeam Honda HRCのコール・シーリー。地元での連戦に気合十分のシーリーはもちろん、チームも開幕戦を上回る成績を目標に定めてこのレースに挑みました。

土曜日の競技開始前には、Team Honda HRCのトレイ・カナードとシーリーが、GEICO Hondaのジャスティン・ボーグル、クリスチャン・クレイグ、ジミー・デコティス、ジョーダン・スミスらとともにエルカホンのモトワールドを訪問してファンと過ごし、サイン会などを実施しました。

サンディエゴで、Hondaはライバルメーカーを圧倒する通算14回の優勝を誇っています。特に、1987年、1990〜91年、93年、96年と2011年には、両クラスで表彰台を独占する快挙を達成しました。

土曜日のタイムアタック予選で、シーリーは49.190秒で8番手、カナードは49.634秒で10番手でした。続くヒートレースでは、シーリー、カナード、GEICO Hondaのボーグルはともにヒート1に出場。5、6番手でスタートしたシーリーとカナードは、シーリーが3位、開幕戦に続きヒートレースでベストタイムをマークしたカナードは5位で、両名ともセミファイナルを経ずに決勝へ進出。ボーグルはセミファイナルレースをトップで勝ち上がってファイナルへと駒を進めました。

注目のファイナルレース、オープニングラップを7番手でクリアしたシーリーは、レース序盤の攻防の中でCRF450Rとともに躍進。周回ごとに確実に順位を上げると、シーリーは6周目に3番手へ浮上しました。レース中盤、シーリーは10周にわたって3番手をキープし続けました。後半、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)の追撃を受け、激しいバトルを繰り広げたシーリーは、1つ順位を落としたものの、最後まであきらめることなく追撃を続けました。しかし、逆転には一歩及ばず、シーリーは僅差の4位でチェッカーフラッグを受けました。

ところが、レース中にアンダーソンがコース上での救護活動を意味する赤十字のフラッグを無視し、ジャンプを飛んでいたことが発覚。レース終了後、AMAはこのルール違反に対する審議を行い、アンダーソンに順位を2つ降格させるペナルティーを科しました。この結果、シーリーの順位が繰り上がり、シーリーは2戦連続3位というリザルトを残すことができました。一方、スタートに失敗し、オープニングラップ15番手と後方からの追い上げを強いられたカナードは、レース中盤までに8番手まで挽回すると、後半さらに1つ順位を上げ、7位でチェッカーを受けました。

ポイントランキングでは、現在40ポイントを獲得したシーリーが2番手と僅か1ポイント差の3番手。カナードは28ポイントで7番手に付けています。

この週末、Hondaレッドのライダーたちは、再びアナハイムに戻り、エンゼルスタジアムでは今シーズン最後となる第3戦に臨みます。

ライダーたちは金曜日の午後6時から午後7時30分の間、ハンティントンビーチ・ホンダでのイベントに参加します。

FOCUS :「レギュラーシーズン」

大きなプレッシャーと注目、だれがシーズン開幕戦を制するのか? 前週のアナハイムは、ライダーにとってもチームにとっても、AMAスーパークロスシリーズの中でひときわ特別なイベントになりました。第2戦サンディエゴは、ある意味通常のレースの初戦と言うことが出来ます。事実アナハイム1に比べれば精神的にも楽になりましたし、現場でのルーティンにも慣れたと言えるかもしれません。しかし、Team Honda HRCの運営が完全に軌道に乗ったのかと言えば、それはまだ時期尚早です。

「もちろん、シーズン最初のレースはエキサイティングですが、それはあくまで第2戦を迎えるための準備に過ぎません。スタッフはほとんど昨年と変わっていませんから、各々の取り組みもスムーズです。もちろんシーズンオフは、テストにかなりの時間を費やし、成果を得てきました。しかし、実際のレースでは、マシンとライダーの双方に改善すべき小さな問題が必ず派生します」
チームマネージャーのダン・ベトリーはそう語っています。

コール・シーリーは語りました。
「スーパークロスのトラックに戻って、わずか7週でしかありません。そのことがまだ自分の感覚にわずかながら影響を与えていると感じています。でも、私は確信しているのです。自分の調子がまだピークに達していないと言うことは、私はこの先毎週進化を続けるはず。もちろんさらなる勢いを得るためにトライし続けます」

コメント

コール・シーリー(3位)
「スタートはよかったです。しかし、オープニングラップの混戦で7番手辺りまで順位を下げてしまいました。最初の2周は全員が別のラインでジャンプを飛んでいたので、なにかを仕掛ける余裕もありませんでしたが、何周かしてようやく冷静になれて、何台かパスすることができました。3番手に上がったときはすごくいい感じだったのですが、その後ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)と激しいバトルになり、しばらくは彼を抑えていたのですが、赤十字のフラッグが提示されていたにもかかわらず、彼がいきなりジャンプを飛んで自分の前に出たんです。直後にコーナーで当てられてしまい、それもレースだし、ああいった状況では起こりうることなのですが、思った以上に激しかったです。順位を落としたことは悔しかったのですが、なるべき結果になりました」

トレイ・カナード(7位)
「望んだ結果と違いすぎて、今日起きたことには本当にがっかりしてしまいました。ただ、マシンのポテンシャルに関してはすごく満足していますし、チームもすごくいい状態だと思います。スタートが悪かったにもかかわらず7位というリザルトを残せましたし、ケガなく終われたことはよかったと思います。来週のレースに向けて、今の取り組みを続けていきます」

ダン・ベトリー | Team Honda HRC監督
「前回に続きポディウムフィニッシュできたことをまずうれしく思っています。理想的な展開だったとは言えませんが、赤十字フラッグに対する明らかな違反についてAMAはビデオで確認し、正当な裁定を下してくれました。コール・シーリーは非常によく乗れていました。そのパフォーマンスに満足していますし、彼はシーズンを通じてなにをすべきかをしっかりと理解できています。トレイに関しては、7位という結果は満足できるものではないですし、彼にとっては厳しい一日となりました。しかし、彼はスピードも才能も持ち合わせた優秀なライダー。遠からず彼が表彰台に立ち、勝利する日が来ることを我々は確信しています」

リッチ・シモンズ | コール・シーリー担当メカニック
「今回の3位は必ずしも楽しめる内容ではなかったですね。でも、我々は最後までやり遂げ、しっかりとポイントを獲得しました。全体的に見れば、先週のレースに比べて改善もできていたと思います。コールは最良のスタートこそ切れませんでしたが、彼のラップタイムは20周の間ずっと安定していましたし、ジェイソンとバトルになるまでは、2位のチャド・リードをマークできていましたからね」

ブレント・プレスネル | トレイ・カナード担当メカニック
「いろいろと大変な一日でしたが、トレイのライディングに関して、正直なところ私は先週の7位よりも今回の7位の方がよかったと感じました。今日の彼は100%の状態ではありませんでした。トップ10に入れればいいかなとさえ思っていたんです。懸命にがんばってはいましたが、スタートも悪かったし、そのことでレース序盤からかなりの苦戦を強いられてしまいました。でも、シーズンはまだ始まったばかりですからね。毎週前進し続けるだけです」

リザルト

450 SX
順位 No. ライダー マシン タイム/差
1 1 R.ダンジー KTM 16'34.006
2 22 C.リード ヤマハ +01.479
3 14 コール・シーリー Honda +10.499
4 3 E.トーマック カワサキ +11.397
5 21 J.アンダーソン ハスクバーナ +11.397
6 94 K.ロクスン スズキ +11.954
7 41 トレイ・カナード Honda +17.628
8 12 J.ワイマー カワサキ +18.295
9 25 M.ムスキャン KTM +20.454
10 10 J.ブレイトン KTM +22.333
         
17 55 ビンス・フリージー Honda +38.206
18 800 マイク・アレッシ Honda +39.743
22 19 ジャスティン・ボーグル Honda +12Laps

ポイント

450 SX
順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
1 1 R.ダンジー KTM 47
2 21 J.アンダーソン ハスクバーナ 41
- 3 14 コール・シーリー Honda 40
4 22 C.リード ヤマハ 37
5 3 E.トーマック カワサキ 36
6 94 K.ロクスン スズキ 31
- 7 41 トレイ・カナード Honda 28
8 12 J.ワイマー カワサキ 22
9 18 D.ミルサップス KTM 22
- 10 10 J.ブレイトン KTM 22
           
16 19 ジャスティン・ボーグル Honda 9
18 800 マイク・アレッシ Honda 8
- 19 55 ビンス・フリージー Honda 4
21 11 カイル・チゾム Honda 2

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