そして、今回GP125クラスに使用されている2ストローク125ccにかわり4ストローク250ccという2012年からスタートする「Moto3」カテゴリーの新設を機に、エントリーライダーが参戦するマシンとして新たに「NSF250R」を開発。
RS125Rが培ってきた二輪モータースポーツの底辺拡大という使命をベースに、RS125Rのユーザーが違和感なくライディングでき、エントリーからMotoGPまでのステップアップの基本を学べるなど重要な要素を受け継ぐ、高性能で軽量コンパクトなレーシングマシンをめざしました。
RS125R同様、この「NSF250R」が二輪モータースポーツの底辺を拡大し、Moto3クラスの活性化によってお客様と夢と感動を共有しながら、ライダーには将来のMotoGPチャンピオンを創出するきっかけとなるマシンとなればこの上ない喜びとなります。
この「NSF250R」を世界中のより多くの方々にご愛用頂き、その魅力を感じながらそれぞれモータースポーツへの夢を実現していただければ幸いです。