Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)

Hondaはモータースポーツ界で活躍する若手ドライバーの発掘・ステップアップを目的に、Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)を展開しています。2019年に鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)の4輪部門において佐藤琢磨氏がPrincipalに、中野信治氏がVice Principalに就任する体制変更を行いました。SRSやHFDPからは、世界や国内のレースを戦うドライバーを輩出してきました。21年のHFDPの取り組みとしては、20年にフランスF4選手権でチャンピオンを獲得した岩佐歩夢がFIA-F3選手権に参戦。全日本F3選手権を前身として、2020年に始まったスーパーフォーミュラ・ライツ選手権には、佐藤蓮が参戦します。


FIA フォーミュラ・スリー選手権

FIA フォーミュラ・スリー選手権

FIA-F2選手権の直下に位置し、若手ドライバーのためのカテゴリーとして2010年にスタートしたGP3シリーズは、19年シーズンに「FIA-F3選手権」へ改名されました。シャシー、エンジンはワンメイクとなり、走りのスピードやタイヤのマネジメントを含めたドライビングスキルで競われます。F2と同様に、F1のサポートレースとして併催され、注目されたドライバーはF1への昇格を果たしてきました。GP3初代チャンピオンはエステバン・グティエレス、2代目王者はバルテッリ・ボッタス、13年の王者はダニール・クビアトでした。21年は全7大会14レースが予定されています。

FIA フォーミュラ・スリー選手権

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権

1979年から国内で開催されてきた全日本F3選手権が2019年をもって終了。同選手権を運営していた日本フォーミュラスリー協会が従来のレギュレーションを踏襲しつつ20年に新たに発足したシリーズが、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権です。スーパーフォーミュラを目指す若手ドライバーの育成にも力を入れていくという意志が、その名前には込められています。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権

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