F1世界選手権で戦うことを目標にしたのは、4歳のとき。父親に連れられてF1日本GPを観戦しにいったことがきっかけになったとのことです。

4歳でレーシングカートを始め、その後数々のジュニアカテゴリーに参戦。2011年に鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業すると、翌年にはフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)のチャンピオンを獲得しました。

13年からは全日本F3選手権に参戦し、2年目の挑戦となった14年は、チャンピオンに輝きます。

15年からはGP2シリーズに挑戦の場を移して、優勝を含め3度表彰台に上がるなどし、ランキング9位に。16年も勝利を挙げランキング11位となる一方で、F1世界選手権を戦うMcLaren Hondaのテスト兼開発ドライバーとして活動しました。

17年はFIA-F2選手権と名を変えた同カテゴリーへの挑戦3年目を迎えるとともに、McLaren Hondaのテスト兼開発ドライバーを担当。

18年は全日本スーパーフォーミュラ選手権に活動の場を移しランキング10位でシーズンを終えました。

19年はCarlinから2年ぶりにFIA-F2選手権に参戦します。