|
![]() |
||
![]() |
![]() |
|
![]() |
||
![]() |
||
![]() - 卒業記念走行前 - |
||
![]() |
||
今年7月に開講した2007年度「SRS-Fアドバンスコース」は、12月をもって約100時間にわたる全カリキュラムを修了し、12月3日、鈴鹿サーキットに受講生8名及び中嶋悟校長以下講師陣を集めて卒業記念走行と修了式が行われた。修了式ではスカラシップを授与する成績優秀者が発表された。 2回にわたる卒業記念走行は、レース形式で行われ、各受講生は1年間に学び取った技術をすべて出し切って力走した。 |
||
![]() |
||
![]() - スタート前ミーティング - |
||
![]() |
||
走行後、修了式が行われSRS-F校長以下、佐藤浩二、服部尚貴、田中哲也、金石勝智、伊藤大輔、松浦孝亮ら講師陣から受講生に1シーズンをまとめる講評が行われた。 中嶋悟校長は「1シーズン学んだ成果は自分が一番よく分かっていると思う。ドライバーひとりだけでレースはできるものではないということもわかってもらえたでしょう。ここで経験したことを、今後レースを続けるにしろほかの道へ進むにしろ、何らかの形で生かしていただきたいと願います」とあいさつ、注目のスカラシップが与えられる最優秀受講者として國分一磨の名を読み上げた。また次点として霜野誠友がスカラシップを受けることが発表された。 |
||
![]() |
||
![]() - 受講生&スクールカー - |
||
![]() |
||
第一期SRS-F出身者として伊藤大輔講師は「僕は第一期SRS-F受講生ですがスカラシップを受けることはできませんでした。でも、あきらめずに努力したから今の立場にいる。みんなも、今日スカラシップが取れた取れないにこだわらず、これからのがんばり次第だと思ってください」と、スカラシップにもれた受講生を力づけた。 また、SRS-Fでスカラシップを獲得、アメリカのトップカテゴリーであるIRLまで進出した松浦孝亮は「僕はSRS-Fでスカラシップをもらって、フォーミュラドリーム、ヨーロッパのF3を経てアメリカのレースへいけました。思い返すと、スカラシップを取ったからといって自然にステップアップできるわけではなくて、ここからがスタートなんだと思う。これからの努力次第で、未来は大きく変わると思ってください」と、スカラシップを獲得した2人を激励した。 |
||
![]() |
||
![]() - 霜野誠友&中嶋悟校長&國分一磨 - |
||
![]() |
||
最優秀受講者としてスカラシップを獲得した國分一磨のコメント:「前半は調子が悪かったのですが、それから自分でもトレーニングするなど自分で自分を鍛えました。もちろん、スクールでいろいろなことを教わって身につけたこともありますが、そういうこともあって後半は自信が出てきて、結果が得られたのだと思います。実力を認めてもらえたからこそ来年のFCJにいけるので、そこで自分の能力を十分に出したいです」 次点としてスカラシップを獲得した霜野誠友のコメント:「F1を見てレーサーになりたいと思いました。だからF1にいくことが目的です。もともと実力があったとは思いませんが、この一年スクールを通じて実力を大きく伸ばせたと思う。それを評価してもらえたのでしょう。この先も、あまり難しく考えすぎず、新たなものを吸収していきたい。僕は年齢も年齢なのであまりゆっくりしているわけにはいかない。だからFCJでも1年目から結果を出して、なんとか早くヨーロッパでレースができるようになりたいと思っています」 スカラシップを獲得した2人は2008年度フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)へフル参戦する予定である。 |
||
![]() |
||
![]() - 校長&受講生&講師陣 - |
||
![]() |
||
なお、SRS-Fの詳細については以下をご参照ください。 |
||
![]() |
||
![]() |
![]() |
Page top |