ROUND 07
スペイン
Circuito de Jerez
2017.10.07(土)-08(日)
GP3シリーズ第7戦はスペイン・ヘレスサーキットで開催されました。このレースは、シリーズで唯一F1世界選手権のサポートレースとしてではなく、単独のレースイベントとして開催されます。
福住仁嶺(ART Grand Prix)は、フリープラクティスでは4番手にとどまりましたが、マシンやタイヤの使い方などを調整し挑んだ予選では、トップタイムをマークしてポールポジションを獲得。前戦イタリアに続いてレース1でのポールシッターとなりました。
10月7日(土)に行われたレース1、スタートでポジションを死守した福住は、その後も2番手以下を引き離し、DRSを使ってパスされないようにペースをコントロールしつつ、トップを守りきってチェッカーフラッグを受けました。開幕戦スペイン・バルセロナ以来の今季2勝目、このシリーズで初めてポール・トゥ・ウインを飾りました。
福住はシリーズランキング3位。この予選トップと勝利によって29ポイントを獲得し、ランキング2位との差を8ポイント差に詰めています。
福住仁嶺
「レース1で勝つことができてとてもうれしいです。スタートはうまくいき、あとは後続との差を考えながらポジションを守り、タイヤをコントロールして思う通りに勝つことができました。とても長いレースに感じました。前線のイタリアではポールポジションでしたが、レースをスタートすることができませんでした。それだけに今回は勝つことができて本当によかったです。レース2でも、少しでも多くのポイントを得るためにがんばります。スタートをうまく決めれば、表彰台のチャンスもあると思いますし、ミスをしないで戦えれば上位にいけると思っています」
順位 | No. | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 福住仁嶺 | ART Grand Prix | 23 | 35'57.969 |
2 | 3 | G.ラッセル | ART Grand Prix | 23 | +1.559 |
3 | 1 | J.エイトケン | ART Grand Prix | 23 | +3.128 |
4 | 14 | D.ティクタム | DAMS | 23 | +5.459 |
5 | 4 | A.ユベール | ART Grand Prix | 23 | +8.146 |
6 | 5 | N.カリ | Arden International | 23 | +10.299 |
順位 | No. | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム/差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 22 | A.ロランディ | Jenzer Motorsport | 17 | 28'05.939 |
2 | 12 | D.ボッコラッチ | Trident | 17 | +0.743 |
3 | 4 | A.ユベール | ART Grand Prix | 17 | +1.696 |
4 | 3 | G.ラッセル | ART Grand Prix | 17 | +2.722 |
5 | 2 | 福住仁嶺 | ART Grand Prix | 17 | +3.065 |
6 | 1 | J.エイトケン | ART Grand Prix | 17 | +3.617 |
順位 | No. | ドライバー | チーム | 総合ポイント |
---|---|---|---|---|
1 | 3 | G.ラッセル | ART Grand Prix | 190 |
2 | 1 | J.エイトケン | ART Grand Prix | 140 |
3 | 2 | 福住仁嶺 | ART Grand Prix | 134 |
4 | 4 | A.ユベール | ART Grand Prix | 117 |
5 | 10 | G.アレジ | Trident | 99 |
6 | 22 | A.ロランディ | Jenzer Motorsport | 82 |