コメント

角田裕毅選手(レース2：2位)
「スタートはあまりよくなかったのですが、インサイドが空いていたので、ちょっと賭けではあったのですが、ブレーキロック気味で飛び込んで、なんとか2番手に上がれました。その後トップのペースが速く、タイヤが持つか心配だったので少し抑えたのですが、あまり離されるとまずいので同じペースくらいで走りました。その後SCが入り、後ろのクルマのダウンフォースが低いとエンジニアから聞いたので、SC明けは注意しました。でもその後オー・ルージュで少しミスして、トップと少しずつ離れて、背後につかれて抜かれてしまいました。抜かれた後は離されるかと思ったら、ペースはこちらの方がよく、抜き返すことができました。タイヤマネージメントはうまくいき、最後はギリギリでしたが、2位を確保できてよかったです。初めての表彰台は、とても気持ちのいいものでした」

名取鉄平選手(レース2：8位)
「スタートでポジションを上げたかったのですが、それはうまくいかず、セーフティカーも入ってしまったので、タイヤをうまく使って中盤から後半にかけてペースを上げるつもりでしたが、なかなか思ったようにはいかない部分もありました。それでもペースは悪くなく、1台パスすることもできたし、初めてポイントを獲得することもできたので、大きなステップアップができたのかなと思います。レース1とは温度も違い、コンディションの変化で、マシンがすごくよくなったということはなかったですが、それでもチーム内で一番速く走れたし、ペースもよかったので、それは自信になりました」