FIA Formula2 Championship
Round07
イギリスイギリス

FIA-F2 決勝・レース1

2019.07.13(土)

Silverstone Circuit

第7戦 イギリス

9番手スタートの松下、好スタートで6番手まで上昇するも
ピットインに手間取り9位でフィニッシュ

FIA-F2選手権第7戦イギリス大会は、シルバーストンサーキットでレース1が行われました。
午後3時45分のレース開始時は気温18℃、路面温度28℃のコンディションで、空には厚く黒い雲があり、レース中の降雨も予想されていました。松下信治(Carlin)は、5列目9番手からのスタートです。

スタートの位置取りがよく、ポジションを上げた松下は、1周目を6番手で終え、さらに前との差を詰めにかかります。しかし、7周目にソフトからハードへタイヤ交換を行う際にピット作業に手間取り、後続にポジションを明け渡してしまいました。上位3台は後半にピットインを行う作戦で、松下は12番手でレースに戻りますが、すでにピットインを行なったなかでも9番手と遅れてしまいました。
タイヤ交換からおよそ20周の間ポジションは変わらず。レース終盤に入り、全車がタイヤ交換を済ませた時点で9番手に上がり、ペースを上げて前車との差を詰めていきますが、順位を上げることはできずに9番手のままチェッカーフラッグを迎えました。松下は前々戦フランスのレース2から4レース連続での入賞となっています。

レース2は14日(日)午前10時(日本時間午後6時)にスタート。松下は、5列目9番手から、連続入賞を目指します。

 

コメント

松下信治(レース1:9位)松下信治
「スタートはよくてポジションを上げられましたが、チームメートが前にいたのでそちらが優先でピットインとなり、自分のピットインではだいぶ時間がかかってしまいました。もっと上位にいけただけにもったいないレースでした。その後もみんな同じようなペースで、あまりレースにはならなかったです。最後はペースを上げてだいぶ詰めたのですが届きませんでした」

リザルト

順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
18L.ギオットUNI-Virtuosi Racing2950'21.114
26N.ラティフィDAMS29+3.314
37G.チョウUNI-Virtuosi Racing29+7.186
45S.カマラDAMS29+11.841
515J.エイトケン Campos Racing29+13.744
64N.デ・ブリースART Grand Prix29+18.969
 
92松下信治Carlin29+24.263

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