Monthly コラム

2019.2.7
Vol.11
夜空が映える季節に!冬の星空鑑賞スポット
星空鑑賞

寒い日がまだまだ続きますが、空気が澄む冬は星空を楽しむ絶好のチャンスです。この時期の空は明るい一等星が多く、市街地でも「冬の大三角」やさまざまな星座を肉眼で見ることができます。

星空鑑賞をより楽しむには、タイミングを選ぶのがポイント。日没を過ぎて約1〜2時間ほどたつと、太陽光の影響が完全になくなり、その時間帯の空は星の光がより鮮明に映ります。星の見え方は月明かりによっても左右されるので、満月ではなく新月の日に鑑賞するのがおすすめです。もちろん、天候も事前にチェックしておきましょう。気温と湿度が低い日は、空気中のチリやホコリが少なく、夜空の透明度が増します。まずは近所の公園や建物の屋上などで星空鑑賞を気軽に楽しんでみてはいかがでしょう。

星空鑑賞

より鮮やかな星空を見るなら、家や街の明かりの影響を受けにくい、空を広く見渡せる場所を選びましょう。山や高原など標高が高い場所なら、大自然の中で、夜空を間近に感じながら満天の星空を楽しめそうです。人気スポットでは天体望遠鏡などを使ったナイトツアーを実施している場合もあります。特別な道具を持っていなくても、ガイドと一緒に本格的な星空鑑賞が楽しめます。また、アウトドア好きの方ならキャンプ場でテントを張って、リラックスしながら星空を堪能するのもおすすめ。今人気のグランピングなら暖房器具も充実しているので、快適な環境で星空の世界に浸れること間違いなしです。

フロントガラスの凍結

冬場に山や高原などへクルマでおでかけするときは注意が必要です。クルマのフロントガラスは夜間の冷え込みによって凍結しやすくなります。このときガラスにお湯をかけて氷を解かすのは厳禁。急激な温度変化によりガラスが割れる危険があります。解氷スプレーを使えば簡単に氷を解かせるので、クルマに常備しておくと便利です。
冬のおでかけは、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの準備だけでなく、急発進や急ブレーキ、急ハンドルは控えて、安全運転を心掛けましょう。

冬の澄んだ空気の中で眺める星空は格別なはず。ぜひお目当てのスポットで星空鑑賞を楽しんでくださいね。