※ 写真は海外仕様車です。
※ 写真は海外仕様車です。
1975年に誕生し、50周年を迎える2025年。その記念モデルが誕生。
ボディーカラーには限定カラーのボルドーレッドメタリックを採用。
サドルバッグ横にはゴールドエンブレム、センタ−コンソール部やスマートキーには
50th ANNIVERSARY専用ロゴを配するなど、
50周年記念にふさわしい最上級の歓びを追求した。
Gold Wing 50th ANNIVERSARY 専用装備
■ゴールドエンブレム(サドルバッグ横)
■50th ANNIVERSARY専用ロゴ(センタ−コンソール部)
■50th ANNIVERSARY専用ロゴ(スマートキー)
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
※ 写真は海外仕様車です。
フロントビューは、勢いよくスラントさせたフロントマスクと、コンパクト化を図ったカウルで構成。サイドビューでは車体前後を貫くラインを基調として、ボディー上下で異なる機能を表現。車体のコンパクトさを視覚的にも補完している。カウルを中心に構成されるボディー上側は、シャープでソリッドな面を基本に抑制の効いた張りを持たせることで軽快さと上質さを演出。同時にボディー各部の端面やかげ面、エッジなどの形状を煮詰めることで、コンパクトな外観を実現すると共に、快適性と軽快な操縦性の両方に寄与する空力特性を獲得している。
Photo:Gold Wing Tour
※ 写真は海外仕様車です。
唯一無二の存在であるGold Wingの象徴として、“威厳、風格、力強さ”をテーマとしたエンブレムを採用。立派なたてがみを持った威厳のある獅子の頭、力強い肩から伸びる威風堂々とした翼と軽快さを持った羽先、獲物に掴み掛かる爪をモダナイズしたデザインを、シャープな立体感と2トーンクロームによる高い質感で仕上げることでGold Wingのアイデンティティーを表現している。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
シャープでコンパクトな外観としながらも、ツアラーに求められる快適性や経済性、運動性能を実現したカウリング。従来の“無風であることの快適さ”を求めた考え方に対し、走行風を効果的に居住空間に導入することで、よりモーターサイクルらしい“心地よい風を感じる快適さ”の実現とともに、コンパクトな外観と相まって空気抵抗の低減や運動性能向上にもつなげている。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
シチュエーションや異なる速度域などに対応しながら、解放感のある“心地よい風を感じる快適さ”を目指した電動ウインドスクリーン。市街地から高速道路まで幅広い走行環境に合わせ、ウインドスクリーンの高さを左手ハンドルスイッチで無段階にアジャストすることにより、適切なウインドプロテクション効果を発揮。また、ウインドスクリーン自体の小型化により、ライダー、パッセンジャー双方の頭部の快適性向上に寄与している。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
※ 写真は海外仕様車です。
ヘッドライト中央から左右に伸びるセンターエクステンションにより灯面を上下に分け、上側にロービーム、下側にハイビームとロービームを兼ねたシグネチャーランプをそれぞれ配置。ロービームのジュエルアイLEDは、磨き上げられた光学レンズを左右5個ずつ使用し、宝石を思わせる煌きのある光の表情を実現。ハイビームを囲むように伸びるシグネチャーランプ(ライトガイド)にもウイングラインモチーフを用いることで、さらに鮮明な印象を演出。ライトガイドの奥行きを持った立体自体を白くクールに発光させることで、これまでにない上質さを追求している。また、より存在感を引き立てるLEDフォグライトを標準装備している。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
※ 写真は海外仕様車です。
テールランプもヘッドライト同様、多眼LEDを採用することでバルブ点灯では表現できなかった高いデザイン性とLEDならではの豊かな表現力を獲得。ストップランプとリアウインカーの下側を囲むように伸びるウイングラインモチーフのテールランプは、左右セパレートタイプの横長構成とすることでGold Wingならではの車格感を演出。ストップランプとリアウインカーはそれぞれ異なるレンズカットを施し発光時の表情に違いを持たせている。また、LEDならではの灯体レイアウトのコンパクトさによってサドルバッグの容量確保にも寄与している。
※ イメージCG
エンジンは、モーターサイクルでは唯一無二の水冷4ストローク水平対向6気筒を搭載。重厚感、パルス感を持つサウンドを伴った余裕あるトルク特性によるゆったりとしたクルージング性能と、低速域からのトルク感溢れるダイナミックな加速フィールを両立。さらにユニカムバルブトレインなどの採用により、運動性能の向上に寄与する軽量コンパクト化も追求している。
※ イメージCG
スロットルバルブから吸気バルブまでのインテークマニホールド容積を最適化することで、ライダーのグリップ操作に対するレスポンスを追求。また、エアクリーナーにつながる2本の吸気ダクトを車体前側と車体後側に配置*することで吸気に渦巻きを発生。エアフィルター全面を有効に使うことで吸気抵抗を低減している。また、吸気ダクトの形状、サイズを最適化することで、スロットル低開度領域からのレスポンスとトルク向上を追求している。
* 特許取得済
※ イメージCG
エンジンの重低音とともに、「息づかい」を通してより操作している実感を提供するために、左右2本出しマフラーの内部構造をチューニングし、重厚な印象の低音を追求。また、エキゾーストパイプ断面積を2気筒のみ減少させることで、モーターサイクルらしい鼓動感のある排気音を演出。さらに、排気を直接テールパイプに導く構造により、燃焼と連動した音の歯切れのよさを実現。重厚さと鼓動感を備えた、走り出しからクルージングまで楽しめる魅力的なサウンドを生み出している。
※ イメージCG
燃焼効率を追求した4バルブエンジンは、エキゾースト側にローラーロッカーアームを採用し、ピストンスカートにはモリブデンコーティングを施すことでフリクションの低減と燃費向上を図っている。
※ イメージCG
2組のクラッチの切り替えにより、駆動力に途切れのないシームレスな変速とダイレクトな駆動力を合わせ持つDCT。Gold Wingでは、そのトランスミッション構造を活かしてリバース機構を組み込んだ微速前後進機能(ウォーキングスピードモード)付き7速+リバースのDCTを採用し、巡行時の燃費や静粛性の向上を追求。左手ハンドルスイッチのボタン操作だけで微速前後進を可能とし、切り返しや駐車場等で低速での取回し易さを確保している。
アイドリングストップがONの状態で信号などで停車した約3秒後に自動的にエンジンが停止、再びスタートする時は従来のバイクと同様にスロットルグリップを回すだけで瞬時にエンジンが始動し発進。ジェネレーターとスターターモーターの機能を一つに統合したISGの採用による静かなエンジン始動性と、DCT、スロットルバイワイヤシステム制御の組み合わせにより、Gold Wingに相応しい上質感溢れる発進フィーリングを実現している。
走りの上質さのさらなる進化を求め、スロットルバイワイヤシステムを採用。右手ハンドルスイッチハウジング内のアクセルポジションセンサー(APS)がライダーの操作するグリップ開度を検出、その電気信号によりECUがスロットルバルブ制御を指示。このシステムの採用によって、シーン別ライディングモードなどの先進装備を搭載可能としたことに加え、7速DCT、クルーズコントロールなどの質感を高めることにも大きく寄与している。
TOUR、SPORT、ECON、RAIN。高速巡行から雨天時や荒れた路面の走行まで様々な状況に合わせたHondaが推奨する4種類の走りのキャラクターをより直感的に選択可能としたシーン別ライディングモード。スロットルバイワイヤシステムによるパワーフィールの違いに加え、7速DCTのATモード変速スケジュール、トルクコントロール、サスペンションの減衰特性、ブレーキ特性の計5要素で制御し、各走行シーンにマッチした出力特性と運動特性を提供する。
各シーンでの走りのキャラクターに合わせてON/OFF可能なトルクコントロールを採用。
走りの上質さのさらなる進化を求め、スロットルバイワイヤシステムを採用。右手ハンドルスイッチハウジング内のアクセルポジションセンサー(APS)がライダーの操作するグリップ開度を検出、その電気信号によりECUがスロットルバルブ制御を指示。このシステムの採用によって、シーン別ライディングモードなどの先進装備を搭載可能としたことに加え、7速DCT、クルーズコントロールなどの質感を高めることにも大きく寄与している。
シーン別に最適化された前後サスペンションの減衰特性を自動的に変更する電動アジャストサスペンションシステム。走行シーンに最適化された操縦性や乗り心地の提供に寄与する。
ブレーキシステムには、前後輪の制動力配分を最適化するデュアル・コンバインド・ブレーキ・システムに、ABSシステムを加えた電子制御式コンバインドABSを採用。選択中のライディングモードに連動して、よりシチュエーションに合わせた制動特性を自動的にアジャストし、ライディングでの安心感を追求している。
※ デュアル・コンバインド・ブレーキ・システムはあくまでもブレーキ操作を補助するためのシステムであり、前・後輪のブレーキを同時に操作することがブレーキングの基本です。ABSはあくまでもライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、ABSを装備していない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは制御できません。運転するときは急なブレーキ操作を避け、安全運転をお願いします。
従来の数値によるリアサスペンションプリロードから、より直感的に選択できる電動プリロードシステムを採用。ライディングモードの選択とは別に、パッセンジャーや荷物の有無に合わせた4タイプの設定を選択可能とし、Gold Wingの運動性能をより引き出せる車体姿勢や乗り心地を追求している。
坂道で停車した後に、さらにブレーキレバーを素早く握り込むとABSモジュレーターがリアブレーキキャリパーに液圧を発生。その後坂道発進の際、ブレーキレバーやブレーキペダルをリリースしても、制動力を一時的(約3秒)に保持。坂道発進時の過度な緊張や負担を軽減する。ヒルスタートアシスト作動中は右メーター部のHSAインジケーターが点灯または点滅し、ライダーに作動を知らせる。
右手ハンドルスイッチ部のクルーズコントロールスイッチで設定した速度がメーター左下エリアに表示されることで使い勝手を追求。また、スロットルバイワイヤシステムとの連動により、よりスムーズな指定速度への移行や、勾配などの走行環境に左右されにくい快適なフィーリングを獲得している。
※イメージCG
フレームはしなやかさと剛性感を兼ね備えたアルミツインチューブ。ライダーとパッセンジャー乗車位置とリアトランク容量の最適化によりマス集中化を図っている。また、フレームにアルミダイキャスト製部材を全面適用し、各部の板厚をきめ細かく調整することで軽量化を追求。さらに、リアクッション上部ブラケットの別体化やダブルウイッシュボーンフロントサスペンションの採用など、足まわり関連パーツとフレームボディーに求められる機能を分離、独立させることでボディー剛性を抑えることを可能とし重量を削減。運動性能と乗り心地を向上させ、荒れた路面でも安心感ある走行を可能としている。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
※ 写真は海外仕様車です。
ショックを吸収するクッション機能と転舵機能を分離することで、走行時の軽快なハンドリングと上質な乗り心地を実現するHonda独自の二輪車用ダブルウイッシュボーンフロントサスペンション。ロングホイールベースによる安定感を活かしたまま、市街地での切り返しや進路変更など、頻繁な操作にも軽快なハンドリングで応え、加減速時や路面ギャップによるショックの少ないシルキーな乗車感覚と共に、セッティングの変更により、快適な乗り心地も追求している。
※イメージCG
スイングアームは車体右側にドライブシャフトを内蔵した後輪片持ち式のプロアーム形式。スイングアーム左側のみにフレームとの締結機能を持たせ、右側はスイングアーム保持のみを目的とした世界初*のピボット軸構造を実現。これにより、フレームとスイングアームの剛性の最適化、軽量化を追求。さらに、プロリンク採用のリアサスペンション締結部にピロボールを採用することでプロアームのねじれをキャンセル。乗り心地の向上に寄与している。
* Honda調べ2018年1月時点
Wi-Fi接続に対応し、iPhone*1内の電話帳や音楽プレイリスト、マップアプリケーションなど乗車時にも利用可能なApple CarPlay。市販ヘッドセットの使用を想定したBluetooth®*3の採用や操作方法の最適化など、モーターサイクルライディングを前提とした使い勝手を追求。また、Android Autoに対応したスマートフォンでも、USB接続することで、音楽再生やナビゲーション機能、通話・メッセージ機能など、各種アプリケーションサービスが利用可能。
*1 Apple CarPlay、iPhoneは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
*2 Android、Android Autoは、Google LLCの商標です。
*3 Bluetooth®は米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
※ Apple CarPlay、Android Autoの使用には、市販のバイク用Bluetooth®ヘッドセット (別売)との接続が必要です。アプリの利用や通信に伴う通信料金はお客様のご負担となります。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
※ 写真は海外仕様車です。
音量アップにより、聴きやすさをさらに追求したオーディオシステム。乗車位置とのマッチングなどとあいまって臨場感のあるサウンドを実現している。また、市販のバイク用Bluetooth®ヘッドセット(別売)を使用することで電話*の発着信や新搭載のインターコムシステムによりライダーとパッセンジャー間の通話を可能としている。
* Bluetooth®対応端末のみ。すべてのBluetooth®機器との接続を保証するものではありません。またBluetooth®機器の位置により音切れなどが発生する場合があります。周囲の音が聞き取れるような音量でご使用ください。
キーを携帯した状態でイグニションON/OFF操作、ハンドルロックを可能としたHonda SMART Keyシステム。スマートキーを持って車両に近づくと、メインスイッチノブ部が明るく光る“イルミエントリー”機能も搭載している。また、スマートキーを身に着けていれば、車両右側のサイドポケットやサドルバッグ、リアトランクのボタンを押すだけで、キー操作なく開閉が可能。また、アンサーバックスイッチにより、ハザードが点滅し、自車の位置を知ることができる。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
※ 写真は海外仕様車です。
メーターパネルには、先進機能がもたらす豊富な情報を機能的にレイアウト。質感の高い仕上げと立体的なデザインにより、フラッグシップモデルに相応しい高級感と先進性を兼ね備えたコクピットビューを提供している。スピードメーターと、タコメーターには精緻なメカニズムと落ち着いたクールなイメージを表現した、視認性を追求したオーセンティックなアナログ式を採用。メーター中央部は7インチフルカラーTFT液晶画面とし、オーディオなどのインフォテインメント情報をはじめ、トルクコントロールのON/OFFやプリロードアジャストなどのセッティング画面の役割も持たせている。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
※ 写真は海外仕様車です。
数々の先進技術が扱いやすいよう、スイッチ配置と操作方法を液晶表示内容と合わせてデザイン。走行に関係する操作は通常のHonda二輪車と同じスイッチ配置に、DCTなど走行中の操作頻度が高い機能もハンドルグリップから手を離さず操作可能とし、これらのスイッチは、グローブ装着時でもフィードバックが伝わりやすいよう配慮している。また、操作系をより手の届きやすいセンターコンソール部にコンパクトに集約。使用頻度の高い機能は専用スイッチによるダイレクト操作とし、停車時に操作する機能などは液晶画面とスイッチを併用した階層内操作としている。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
※ 写真は海外仕様車です。
ライダーには操る楽しさを、パッセンジャーには快適なツーリングを体験していただけるようシートは、双方の空間を分けた構成。ゆとりの居住空間を確保しながらも、運動性能をより積極的に楽しめるよう車体コントロール性に配慮し、ライダーが動きやすい形状を追求している。また、シート跨ぎ部形状はフレームボディー、燃料タンクを徹底的に絞り込こむことで最適化。車体サイズからは想像出来ないほどの足着き性の良さが得られるようデザインしている。ライダー、パッセンジャーシート共に着座部分の表皮をスウェード調の外観とし、高級感と上質な触り心地を実現している。
Photo:Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY
※ 写真は海外仕様車です。
容量61L*1のリアトランクは、フルフェイスヘルメット*22個を収納可能とし、サドルバッグと合わせて121L*1の容量を確保。3泊4日相当2人分の荷物量*3を収納できるサイズとしている。また、各ラゲッジスペースは各ボックス、ケースについているオープナーボタンによる開閉で使い勝手にこだわるとともに、各リッドは油圧ダンパーにより開閉時の質感を高めている。さらに標準装備のUSBポート(Type-C)に加え左側サドルバッグ内にもUSBケーブルを装備している。
*1 Honda測定値
*2 ラゲッジスペースには、ヘルメットの形状・大きさによっては入らない場合があります。ご購入の際には、必ずご確認ください。
*3 荷物の種類や量によって収納できない場合があります。
※ 写真の小物類は撮影のために用意したものです。
ハザードランプを高速点滅することで急ブレーキをいち早く後続車に伝える機能であるエマージェンシーストップシグナル。
※ エマージェンシーストップシグナルは急ブレーキをいち早く後続車に伝えるためのシステムです。運転するときは不必要な急ブレーキを避け、安全運転をお願いします。
軽量コンパクト化を図った二輪車用エアバッグシステム。前面衝突の際、ライダーが前に投げ出される勢いを弱めることにより、相手車両や路面などとの衝突によるライダーの負傷を軽減する。
※ 二輪車用エアバッグシステムは、前方向からの、設定値以上の激しい衝撃を感知したときのみ作動します。基本的に側面方向や後ろ方向からの衝突、および転倒時には作動しません。衝突にはさまざまな要素がありますので、斜め前方向からの衝突や、トラックに潜り込んでしまうような衝突時など、エアバッグが作動してもライダーの負傷を軽減できないことがあります。また、前輪が深い穴や溝に落ちたり縁石などに衝突して激しい衝撃が発生した時には作動する場合があります。常に周囲の状況を確認し、安全運転を心がけてください。
ETC2.0車載器を左サドルバッグ内に標準装備。