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HondaモータースポーツF1中本修平レポート
VOL.49「良くはなっている。しかしとにかく、結果を出さないことには。」
 開幕3戦を終えて、ポイント獲得どころか、まだ1台もチェッカーフラッグを受けられないという、大不振にあえぐB・A・R Honda。しかし次戦サンマリノGPに向けての合同テストでは、バトンと琢磨が相次いで、2週連続のコースレコードを打ち立てた。ヨーロッパラウンドでの挽回が期待できる兆候と、考えていいのだろうか。

―先週と今週のテストで、速さが出ているようですね。
 
 まあ、 改良は進んでいます。
 
―2週続けてコースレコードを出しましたが、劇的に速くなったわけではない?
 
 まだまだですよ。でも、エンジンは第5戦スペインGPに予定していた改良バージョンを前倒しして投入するつもりですし、車体も新しい空力パッケージを試して、少しずつ良くはなっています。
 
―周回数もかなり多く、信頼性も満足できるレベルに達したのでは?
 
 だいぶ良くはなりました。でも、もっと走らせたいですね。レースを戦うことだけ考えれば、十分な距離を走っています。レース自体はそんなに走りませんから。けれども、フリー走行では、できるだけたくさん走りたいでしょ。そうすれば、その分セッティングも進みますから。今年は第3ドライバーを使えないので、ここで頭一つ抜きん出るためには、セッティングとかに時間をかけないとちょっと苦しいですからね。
 
―ロングランのペースはどうだったんでしょう。
 
 バルセロナテストでのロングランは、ルノーが速かったかな。ポールリカールは、タイヤメニューが違っていたようなので何とも言えないんですが、ルノー、マクラーレンとうちは同じペースでした。
 
―マクラーレンは、ロングランがいつもいいですよね。
 
 そうですね。それと遜色ないタイムでしたから、まあよくなっていると信じたいんだけど、なんせ結果が出てないので、強気なことも言えないなあと。
 
―予選一発の速さが出せないことに苦慮していただけに、今回のトップタイム連発は好材料といえるのでは?
 
 そうなるといいんですけどね。
 
―出走順のハンデは依然としてありますが。
 
 そうですね。その意味でも、イモラでいきなり勝つなんてことは、全然期待していません。何度も言いますけれど、とにかく結果が出ていないものだから、絶対大丈夫って太鼓判が押せないんですよ(苦笑)。イモラはとにかく、ポイント圏内でフィニッシュできればいいと、そう思っています。
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