Honda
モータースポーツ
Formula 1
AMAスーパークロス
モータースポーツ > F1世界選手権 > F1新旧レギュレーション
F1新旧レギュレーション
予選
2004年
2005年
土曜日に2回の予選が行われる。1回目の走行で2回目の走行順を決定し、2回目のタイムでグリッドを決定する。
土曜日午後に1回目、日曜日午前に2回目の予選を行う。それぞれ1周のアタックが行われ、2回の合算タイムでグリッドを決定する。
※第7戦ヨーロッパGPより予選方式が変更された。予選は土曜日の1回のみ。2004年と同様に、決勝レース用の燃料を搭載して1周のアタックを行い、走行後はパルクフェルメに保管される。走行順は前戦のリザルトの逆となる 。
タイヤ
2004年
2005年
1GPにつきドライタイヤ10セット、ウエットタイヤ7セットの使用が可能。土曜日のフリー走行から決勝を通じてはドライタイヤなら7セット使用でき、決勝中の交換も可能。
1GPでドライバーが使用できるタイヤはドライ4セット、ウエット4セット、エクストリームウエザー3セットのみ。さらに予選・決勝を通じて使用できるタイヤは1セットのみとなる。決勝時の交換は原則禁止で、雨天用タイヤが必要になった場合や、タイヤが破損した場合のみ交換が認められる。
エンジン
2004年
2005年
ドライバーが使用できるエンジンは1GPで1基のみ。予選までにエンジンを換装した場合は、10グリッド降格、予選後にエンジン換装を行った場合は、最後尾スタートとなる。
ドライバーが使用できるエンジンは2GPで1基のみ。1回目予選までにエンジンを換装した場合は、10グリッド降格のペナルティ。1回目予選終了後から決勝前までに換装した場合は、最後尾スタートとなる。

※FIA(国際自動車連盟)は3月16日、「2レースエンジンに関する統一解釈」について以下のプレスリリースを発行した。

2005年フォーミュラ1世界選手権
「2レースエンジンに関する統一解釈」

「各ドライバーは、2つの連続する競技大会で1基を超えるエンジンを使用してはならない。もう1基使用することが必要となったドライバーは、当該大会のスターティンググリッドを10グリッド後退し、次回の大会終了まで更にもう1基 のエンジンを使用することはできない。2大会の最初の大会にてレースをフィニッシュしなかった全てのドライバーは、ペナルティーを受けることなく別のエンジンで次のレースをスタートすることが認められる」

 (上記の)2005年フォーミュラ1競技規則の85項の第一段落、最終文節に含めてある目的は、ドライバーが2レースのうちの最初のレースをフィニッシュできなかった場合、次のレースでエンジンを変更してもペナルティーを受けないこと を確実にするためであり、レースをフィニッシュできなかったという事実が、十分にペナルティーに値する結果であるという原則に則っている。
 メルボルンでのレースの最終周回に起きた事の結果、「フィニッシュできなかった」のと「フィニッシュしないことを選んだ」のかの区別が現在明確にされ、前者は通常の偶発的な事あるいはドライバーのコントロールが及ばなかった事であり、後者はそれ以外の事を指す。
 規則の目的が完全に遵守されることを確実にするため、また理由が完全に明確でない限り、2レースの最初のレースで、フィニッシュしなかったドライバーのチームに対し、今後我々はリタイアの状況を審査委員会に説明するよう要求していく。

車体
2005年
速度を減少させるため、空力関連のパーツ(フロントウイング、リアウイング、ディフューザーなど)の位置を変更し、約20%のダウンフォース減少を図る。