Honda Racing F1 Team 2日目の展開
朝のうちにひとしきり雨が降り、午前中のフリー走行はほぼウエットの状態で始まった。それでも20分ごろからは、各車、次々と浅溝のスタンダードウエットに履き換える。徐々に青空が広がっていくものの、路面は完全には乾かない。このセッション、バリチェロが17番手、バトンは18番手だった。
昼過ぎには日が差し始め、予選はほぼドライ路面で始まった。第1セッションの2回目のアタックで、バリチェロ8番手、バトン11番手というポジションを得る。しかし、最終アタック直前では、14、16番手まで順位が後退。最後の望みを託して、新しいオプションタイヤでアタックを試みるも、ジェンソンはタイム更新ならず18位。一方のバリチェロは最終アタックを断念、結果17位に終わり、2人とも第2セッション進出を果たせなかった。 |