Honda Racing F1 Team 初日の展開
前日には一時雨が降ったが、コース上は朝から完全に乾いている。午前中のフリー走行は、気温25℃、路面温度29℃というコンディションで始まった。しかし、普段あまり使われないサーキットのため、路面の汚れがひどい。それを嫌って、1時間半のセッションの40分以上、多くのマシンがガレージにとどまった。
後半からは本格的な走行が始まり、Honda勢はセットアップ走行に専念し、バトンが27周、バリチェロも26周を走行。14、15番手だった。
雲が見えるものの、午後には気温は28℃まで上がった。これまでイギリス、ドイツと、天候不順や涼しいレースが続いたが、ようやく夏らしい週末になりそうだ。ラバーがのるにつれ、路面状態も段々と改善されていく。このセッション、2人はスーパーソフト、ソフトの2種類のタイヤ比較などを行い、バトンは41周を走って16番手。バリチェロは33周で、19番手だった。
|