Honda Racing F1 Team 2日目の展開
2日目のマニクールは、朝から青空が広がった。気温24℃、路面温度33℃で始まった午前11時からのフリー走行は、走るたびに路面コンディションがよくなり、走行ペースが上がっていった。このセッション、トップのネルソン・ピケJr.(ルノー)から18番手のニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)までが1秒以内という僅差の中、バトン16番手、バリチェロ17番手だった。
午後も快晴。午後2時の予選開始時点で、気温は27℃。路面温度は41℃まで上がっている。Honda勢は第1セッションから、苦しい展開となった。残り3分の時点で、バトン16番手、バリチェロ17番手という位置。19台ものマシンがコース上を走る中、最後のアタックに賭けたが、ともにタイム更新はならなかった。第2セッション進出ボーダーラインとなる15番手のタイムにコンマ3秒届かずバトン17番手、バリチェロ18番手と、2台そろって第1セッションで予選を終えた。
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