Honda Racing F1 Team 初日の展開
トルコGP開催直前の日本時間5月6日16時に、SUPER AGURI F1 TEAMのF1活動撤退が正式に発表され、レースは今後10チームでの戦いとなる。
例年、真夏に行われるトルコGPだが、今年は5月上旬の開催。朝夕は、10℃以下にまで冷え込む。初日フリー走行も、気温14℃、路面温度25℃というコンディションで始まった。このセッション、バトンは5番手。一方、今回のレースで、F1参戦257回という最多記録がかかるバリチェロも8番手と、2人そろってトップ10内に入った。
午後のフリー走行開始前、雨が降り出した。ほどなく止んだものの、路面はやや濡れている状態。各マシンは浅溝のレインタイヤを履き、走行を始めた。15分過ぎには、ドライタイヤに移行。バトンが6番手の速さを見せるなど、順調なスタートをアピールした。その後は、2種類のタイヤでのセットアップ作業に専念。バトン11番手、バリチェロ15番手だった。
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