Honda Racing F1 Team 初日の展開
2008年開幕戦のオーストラリアGP。舞台となるメルボルンは、これから秋に向かおうという時節だ。ところが初日は午前10時の時点で路面温度34℃、気温31℃と、真夏並みの暑さに見舞われた。この時期にこれだけ気温が上がるのはまれなことで、各チームは冷却対策に追われた。
1回目のフリー走行は暑さに加えて、時折り、かなり強い風が吹くコンディションとなった。それでもHondaの2台は後半にペースを上げ、バトン11番手、バリチェロ15番手だった。
2回目のフリー走行が始まる午後2時の時点で、気温は36℃、路面温度は47℃まで上昇した。Honda勢は終了間際にアタックを試みて、バトン11番手、バリチェロ14番手だった。
|