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FORMULA 1
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中国 CHINESE GP
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ROUND
#16
OCTOBER 2, 2007

中国GPプレビュー

第16戦 中国GP
2007年10月2日(火)

大雨に見舞われた富士スピードウェイでの日本GPを終え、Honda Racing F1 Teamは今週末、第16戦中国GPを戦うべく、上海国際サーキットへと向かう。

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COMMENT

コメント

Shuhei Nakamoto 中本修平
シニアテクニカルディレクター
「予選であれだけの戦闘力を発揮できただけに、レースで1ポイントも獲得できなかったことには本当に落胆しています。今週末の中国GPでは、気持ちを切り替えて全力で戦うだけです。ここは非常に高い技術を要求されるコースで、ドライバーの腕、マシンの安定した速さが、好結果を残す上での絶対条件です。苦しいレースが予想されますが、ドライバーたちのやる気は十分。ヘレステストで試した新しいパッケージを投入して、あと2戦でポイント獲得を目指します」
Jenson Button ジェンソン・バトン

「上海国際サーキットは非常に難易度が高いが、走っていてすごく楽しいコースだ。長いコーナーがいくつかあって、特にターン1は首にキツイね。それ以外にも、難しいコーナーが満載だ。だから1周する間、まったく気が抜けない。呼吸をするのも忘れそうになるくらいだ。実際ターン7、8、9での横Gは強烈で、ほとんど息ができなくなる。何箇所か抜きどころがあるのも、このサーキットの特徴だ。一番はターン1。それから、バックストレートへの進入は角度が付いていて、何本か異なったラインを取ることが可能だ」

Rubens Barrichello ルーベンス・バリチェロ
 

「上海国際サーキットはあの大迫力の施設と、エキサイティングなレイアウトが特徴で、すばらしいと思う。ここで僕は、第1回の2004年に勝ったことがある。だから上海には、いい思い出があるんだ。長い直線と低中速コーナーの組み合わせ、そしていくつかの非常に長いコーナーがあるここは、難易度の高さでは屈指だろう。特に1コーナーを含む最初の区間でのハードブレーキと横Gを感じながらのアクセルワークは、攻めがいのあるポイントだ」

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CIRCUIT

サーキット情報

Shanghai International Circuit 上海国際サーキット

決勝56周、全長5.400km

中国で初めてグランプリが開催されたのは、3年前の2004年。サーキットを訪れた関係者は誰もがその充実した施設と巨大さに圧倒されたものだ。このサーキットはヘルマン・ティルケが設計し、湿地帯だった3km四方の土地に建設された。20万人もの収容人数を誇る、巨大サーキットである。

全長5.400kmのコースは、漢字の「上」をかたどられている。7つの右コーナー、7つの左コーナーを有し、いくつかのポイントでオーバーテイクも可能である。特にいくつかのクリップのある1コーナー、バックストレートのブレーキングなどで、迫力の光景が見られるはずだ。平均速度は時速200km以上。13コーナーから14コーナーにかけて1km以上続くバックストレートで最高速に達する。

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HONDA IN CHINA

中国におけるHonda

・Hondaは、中国国内に20以上の拠点を設置、二輪・四輪・汎用ビジネスの販売・工場・研究所として機能している。
・現地で生産している車種は、アコード、オデッセイ、フィット、CR-V、そしてシビックである。
・今年4月に導入され、現地生産されている新型CR-Vは、好調なセールスを記録している。
・今後、中国にシビック・ハイブリッドが輸入され、販売される。
・中国内での生産能力は、現在年間53万台に上る。

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