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| INFORMATION | 
 
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| COMMENT | コメント | |
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| Shuhei Nakamoto | 中本修平 | |
| シニアテクニカルディレクター | ||
| 「イタリアGPに向けた先週のテストでは、さまざまなウイングや、タイヤ、車体セットアップを試して、高速コースに最適なバランスを見つけることができました。このサーキットにある多くのストレートは、我々には非常に攻めがいがあります。ここも前戦トルコGP同様、予選に比べて、レースでのペースがよく、中団のライバルたちとのバトルを期待しています」 | ||
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| Jenson Button | ジェンソン・バトン | |
| 「モンツァでのレースはいつも楽しみにしている。ここでのレースにはいろんな思い出があるし、週末の雰囲気も最高だ。コースではアスカリシケインが一番好きだ。クルマのバランスさえとれていれば、ここを駆け抜けるのは本当に最高の気分だ。一周はすごく速いし、ブレーキはいつも思いきり踏まなければならない。それから縁石をうまく使えるかどうかで、毎周コンマ1秒は違ってくる。先週僕たちはここで4日間のテストを行った。天候には恵まれなかったが、いい感触を得ることができた。ここモンツァ用のかなり特別な、低ダウンフォースのセッティングを試したが、いいパフォーマンスを発揮できた。厳しいレースが予想されるが、ここ数戦に比べ、好結果が出せると思う」 | ||
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| Rubens Barrichello | ルーベンス・バリチェロ | |
| 「ここはとにかく、GP全戦の中でも特別なレースだ。モンツァという伝説的なサーキットを走れるだけでも、本当に名誉なことだ。ここではいろんないい思い出があるが、優勝した2002年と2004年のレースは特に忘れられない。週末の雰囲気も、奮い立たせるようなものがある。そして長い歴史の中で繰り広げられてきた多くの名勝負を、肌で実感することができる。ここは全17戦中最速のコースで、ストレートでは時速340kmに達する。だからエンジンパワーは、特に重要になる。最も低いダウンフォースのマシンで、いかに安定したブレーキングをするか。そして縁石にうまく乗ることも、タイムを削るために重要なポイントだ。先週のモンツァテストでは、今回のレースに向けたセッティングとタイヤ評価に専念した。ある程度いいタイムも出せたし、マシンの反応も悪くない。週末のレースが、待ち遠しい」 | ||
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| CIRCUIT | サーキット情報 | |||
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| AUTODROMO NAZIONALE DI MONZA | アウトドローモ・ナチオナーレ・モンツァ | |||
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 | 決勝53周、全長5.793km ここモンツァは、モータースポーツの聖地として名高く、難易度の高さにかけても依然として、世界屈指のサーキットである。雰囲気も特徴も、ほかに類を見ない。そしてF1全17戦中では、最も歴史あるサーキットのひとつである。安全性の点からレイアウトが変更されたものの、全GP中で随一の超高速サーキットであることに変わりはない。 超高速コースであるがゆえに、マシンセットアップにはダウンフォースを極限まで減らすことが求められる。しかし同時に減速時の安定性も、重要な要素である。また縁石に効率よく乗り、高速時でも大きなアンダーステアを出さずにバランスを保たなければならない。さらに、レイアウト変更されたレティフィロとロジアの両シケインでは、立ち上がりのトラクション性能が、タイムアップの重要なカギとなる。トップスピードから低速セクションに入る減速時にかなりの高温が生じるが、ブレーキはこの高熱に耐えなければならない。 オーバーテイクは第1シケインと第2シケインで期待できるが、シケイン前の高速コーナーで先行マシンの後ろに付くことは、現代の空力特性を考えると難しい。かつて主流だったスリップストリーム(※)に入る戦略は、最近では2ストップ作戦のマシンが、燃料をたくさん積んだ1ストップのマシンよりもパフォーマンス面で十分に優位な場合のみ有効とされている。 ※スリップストリーム:先行するマシンの真後ろにつくと、風が遮られて風の抵抗が減り、速度が上がって先行車を抜くことができるという現象 | |||
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| HONDA IN ITARY | イタリアにおけるHonda | |||
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 | ・四輪車の輸入販売拠点であるHonda Automobili Italiaはベローナにある。さらにアテッサのHonda italia Industrialeでは、二輪車、汎用製品の製造・販売を行っている。 | |||
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