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FORMULA 1
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イタリア ITALIAN GP
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ROUND
#13
SEPTEMBER 07, 2007
リザルト

初日午後は、バトン13番手、バリチェロ15番手

第13戦 イタリア

2007年9月7日(金)・1日目フリー走行
会場:モンツァ・サーキット
天候:晴れ
気温:20〜30℃

第13戦イタリアGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは13番手、ルーベンス・バリチェロは15番手だった。

一方、SUPER AGURI F1 TEAMは、佐藤琢磨が17番手。アンソニー・デビッドソンは午後のセッション序盤に、クラッチトラブルによりコース上でストップし、22番手だった。

Honda Racing F1 Team

Honda Racing F1 Team 初日の展開

第13戦 イタリア

イタリアGP初日は、朝から快晴に恵まれた。午前中のセッションは、1週間前に同じモンツァ・サーキットで合同テストが行われたこともあって、路面コンディションの好転をガレージで待つマシンは少なくなかった。Honda勢は30分過ぎから本格的な周回を重ね、タイヤ比較とセットアップ走行を行い、バトン6番手、バリチェロ12番手の好位置につけた。

午後も快晴。このセッションは、気温も29℃に上がる中、2人ともロングランを主体に走行。バトンは13番手、バリチェロは15番手だった。

COMMENT

Honda Racing F1 Team コメント

Jenson Button ジェンソン・バトン
  1回目フリー走行 6番手 1分23秒668
2回目フリー走行 13番手 1分24秒137
「とてもスムーズにプログラムが進んだ金曜だった。午前のセッションではよくバランスがとれ、僕たちはいいスタートを切ることができた。午後はロングランを行い、タイヤ評価とセットアップに専念した。バランスは午前ほどよくないと感じた。特に新品のタイヤを履いたときだ。データを見直し、原因を突き止めなければならない」
Rubens Barrichello ルーベンス・バリチェロ
  1回目フリー走行 12番手 1分24秒564
2回目フリー走行 15番手 1分24秒462
「1回目のセッションではストレートのスピードが伸び悩んだが、午後に何回も変更を試してみたところ、改善することができた。セットアップやバランスについても、午後にはいい感触をつかめた。今晩、そして明日の午前と、やることはまだたくさんあるが、僕たちは確実に進歩している」
Jacky Eeckelaert ジャッキー・エッケラート
Honda Racing F1 Team エンジニアリング・ディレクター
  「先週、ここモンツァでテストを行ったが、そのときとトラックコンディションに大差はなく、セットアップ作業はいつもに比べて、とてもスムーズだった。我々はレースに向け、プライム(ハード側)とオプション(ソフト側)両方のタイヤで、セットアップの微調整に集中した。両マシンとも、改良したフロントとリアのサスペンションを使用して走行したが、日曜のレースもこのままでいくつもりだ」
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SUPER AGURI F1 TEAM

SUPER AGURI F1 TEAM 初日の展開

第13戦 イタリア

路面がまだ滑りやすいせいか、1回目フリー走行では佐藤が何度かコースオフを喫していた。それでも終盤には、先週のテストでの自己ベストをコンマ4秒近く縮める1分24秒587を出して13番手に。デビッドソンは佐藤からコンマ1秒落ちながら、17番手だった。

午後のセッション開始後33分。デビッドソンのマシンが、クラッチトラブルのためレズモコーナーで止まってしまう。約5分間の赤旗中断後、セッションは再開。その後のセッティング作業のすべてを託された佐藤は、27周を走行。17番手で初日を終えた。トラブルに見舞われたアンソニーはわずか6周の走行に終わり、22番手だった。

COMMENT

SUPER AGURI F1 TEAM コメント

Takuma Sato 佐藤琢磨
  1回目フリー走行 13番手 1分24秒587
2回目フリー走行 17番手 1分25秒328
「先週のテストで完了できなかったテストプログラムをカバーしなければならなかったけれど、いくらかの進歩が見られたのでよかった。僕たちにとってはタフな週末になることはわかっているが、その一方で、明日の午前中にはパフォーマンスを改善することができると思っている」
Anthony Davidson アンソニー・デビッドソン
  1回目フリー走行 17番手 1分24秒694
2回目フリー走行 22番手 1分26秒021
「2回目のセッションの始めにクラッチのトラブルがあって、走行を続けることができなかった。残念な一日の終わり方だった。しかし、これは大きな問題ではないので、午前中のセッションでロスしたタイムを取り戻し、明日はいい一日にしたいと思う」
Graham Taylor グラハム・テーラー
SUPER AGURI F1 TEAM スポーティング・ディレクター
  「フラストレーションを感じる。先週、ここで行ったテストは天候に恵まれなかったので、今日は多くの周回数を走りたいと思っていたが、それを達成することはできなかった。アンソニーのマシンに問題が生じ、2回目のセッションの早い段階で走行をストップしなければならなかったので、彼は長距離走行が全く行えなかった。22号車から得た情報だけでは十分な分析を行うには足りないが、今夜、データをよく検討して、明日のパフォーマンス改善のための方策を考えるつもりだ」
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RESULT

フリー走行2リザルト

ROUND
#13
SEPTEMBER 07, 2007
順位 No. ドライバー コンストラクター タイム
1 1 F.アロンソ マクラーレン 1:22.386
2 2 L.ハミルトン マクラーレン 1:23.209
3 3 G.フィジケラ ルノー 1:23.584
4 10 R.クビツァ BMWザウバー 1:23.599
5 16 N.ロズベルグ ウィリアムズ 1:23.679
6 5 F.マッサ フェラーリ 1:23.722
7 9 N.ハイドフェルド BMWザウバー 1:23.821
8 6 K.ライコネン フェラーリ 1:23.833
9 4 H.コバライネン ルノー 1:23.848
10 17 A.ブルツ ウィリアムズ 1:23.881
11 12 J.トゥルーリ トヨタ 1:23.919
12 11 R.シューマッハ トヨタ 1:23.922
13 7 ジェンソン・バトン Honda Racing F1 Team 1:24.137
14 15 M.ウェーバー レッドブル 1:24.328
15 8 ルーベンス・バリチェロ Honda Racing F1 Team 1:24.462
16 14 D.クルサード レッドブル 1:24.605
17 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI F1 TEAM 1:25.328
18 19 S.フェテル トロロッソ 1:25.459
19 20 A.スーティル スパイカー 1:25.531
20 18 V.リウッツィ トロロッソ 1:25.567
21 21 山本左近 スパイカー 1:25.863
22 23 アンソニー・デビッドソン SUPER AGURI F1 TEAM 1:26.021
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