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| INFORMATION |
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| COMMENT | コメント |
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| Shuhei Nakamoto | 中本修平 | |
| シニアテクニカルディレクター | ||
| 「ハンガリーGP終了後の3週間の夏休みに、我々はファクトリーでの作業に集中してきました。前回のレースで明らかになった問題を分析し、継続的な開発することが目的でした。ハンガロリンクでのパフォーマンスには、チームスタッフみんなが残念に思っています。RA107はハイダウンフォースのコースで厳しいレースを強いられましたが、その状況を打破するために、全力を尽くしています。次戦トルコGPの舞台となるイスタンブールパークは、ハンガリーに比べて、我々には戦いやすいサーキットです。レース中盤での戦闘力発揮に期待して、さらに高いモチベーション維持と、改良に努めていきます」 | ||
| Jenson Button | ジェンソン・バトン | |
「トルコGPは初開催のときからすぐ、僕のお気に入りのグランプリになった。長い直線やヘアピンの絶妙な組み合わせ、そして高速コーナーのターン8とすばらしいレイアウトのサーキットだ。高低差が大きいのも、実際にそこを走るドライバーにとって、すごく楽しいものだよ。ターン1やターン3は、十分に抜くチャンスがある。実際、去年の僕は、ここでポジションを上げた。ほかにもターン9や12でもオーバーテイクが可能だ。このサーキットで速いタイムを出そうと思ったら、一瞬も気を緩めずにプッシュし続ける必要がある。そして路面の傾きを十分に利用しないといけない。この2年、僕はここでいずれもトップ6内でフィニッシュした。今年はまだ十分なパフォーマンスを発揮しきれてないが、前戦のハンガリーGPよりは前進したい」 |
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| Rubens Barrichello | ルーベンス・バリチェロ | |
「2年前の初開催以来、イスタンブールパーク・サーキットではすばらしいレースを展開してきた。ここは反時計回りのコースのために、体力的にきつい。さらに路面が大きくうねっているため、1周のタイムをまとめるのも大変だ。とにかくドライバーにとって、すごく攻めがいのあるサーキットだ。中でも一番難易度が高いのは、なんといっても高速のターン8だろう。ここはクリップポイントが3つもあるだけに、正確なライン取りが何よりも重要だ。3週間の夏休みのおかげで、すっかりリフレッシュできた。これでシーズン終盤に向け、いっそうがんばれる。この間にも、ファクトリーでは、チームのスタッフが休みなく、改良に向けた開発を続けてくれた。トルコではいいレースができると信じているよ」 |
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| CIRCUIT | サーキット情報 |
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| Istanbul Park Circuit | イスタンブールパーク・サーキット | |||
決勝58周、全長5.338km 2005年からF1カレンダーに仲間入りしたトルコGP。イスタンブールパーク・サーキットは、イスタンブール郊外にある。全長5.338kmのコース設計は、マレーシアやバーレーン、上海など、最近できたグランプリサーキットを手がけるヘルマン・ティルケによる。 左回りが8つと右回りが6つの、計14のコーナーで構成され、もともと高さの異なる4つの地表の上に建設されたこともあり、激しい傾斜の変化がある。さらにこのサーキットのユニークな点は、反時計回りのレイアウトだ。現在のグランプリサーキットではインテルラゴスとこのサーキットのみである。2本の長いメーンストレートでは最高速が時速330kmに達し、ドライバーにとって挑戦しがいのあるサーキットである。 サーキット設備も、実に印象深いものだ。シート数は13万。グランドスタンドだけでも2万5千席を誇り、1万2千台収容のパーキングも設けられている。また、パドック棟の後方には、2つの7階建てのタワーがそびえ、VIPとメディアが利用する。 |
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| HONDA IN TURKEY | トルコにおけるHonda |
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・Hondaは、トルコで1992年からビジネスを開始。 |
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