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ROUND
#07
JUNE 15, 2007
リザルト

バリチェロ、バトンが初日トップ10内に

第7戦 アメリカGP

2007年6月15日(金)・1日目フリー走行
会場:インディアナポリス・モータースピードウェイ
天候:晴れ
気温:24〜29℃(午前)

第7戦アメリカGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロが午後9番手、ジェンソン・バトンも10番手につけた。

一方、SUPER AGURI F1 TEAMは、アンソニー・デビッドソンが14番手、佐藤琢磨は19番手だった。

Honda Racing F1 Team

Honda Racing F1 Team 初日の展開

第7戦 アメリカGP

今週末は酷暑に見舞われるという予報だが、初日午前中は雲が多いこともあって、終始涼しいコンディションとなった。トップチームを含め多くのマシンが序盤から積極的に周回を重ね、1回目のセッションは、バトン9番手、バリチェロは18番手だった。

午後になると気温は32℃と、ほぼ4月のバーレーン並みに上がった。2人は2種類のタイヤのロングランでの比較に専念。しばらく後方のポジションにいたが、終盤はバリチェロが9番手にジャンプアップし、バトンも10番手につけた。

COMMENT

Honda Racing F1 Team コメント

Rubens Barrichello ルーベンス・バリチェロ
 

1回目フリー走行 18番手 1分14秒052
2回目フリー走行 9番手 1分13秒144
「今日はタフに仕事をこなし、特に午後のセッションでは得るものが多かった。午前のフリー走行ではマシンバランスに苦労したが、午後にはセッションが進むにつれ、改善が見られた。今日収集したたくさんのデータをもとに今晩は作業を進めるが、今週末、前進していくためのいい基盤ができたと思う」

Jenson Button ジェンソン・バトン
  1回目フリー走行 9番手 1分13秒597
2回目フリー走行 10番手 1分13秒202
「いつも通りの金曜日だった。僕とルーベンスでかなりの周回をこなすことができ、今晩に向け、たくさんのデータが取れた。午前と午後のセッションの最初は、一部のコーナーでアンダーステアが出たが、この問題も解決できた。セッションの終わりにはフロントでもリアでもいいグリップを得ることができ、いいスタートを切れた」
Jacky Eeckelaert ジャッキー・エッケラート
Honda Racing F1 Team エンジニアリング・ディレクター
  「両セッションともトラブルがない一日で、計画していたすべての作業を終了できた。ソフトタイヤもミディアムタイヤもこのトラックにはよく合っていたようだった。明日に向けて、もう少しマシンバランスを向上させる必要があるが、週末に向けたスタートとしては満足している」
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SUPER AGURI F1 TEAM

SUPER AGURI F1 TEAM 初日の展開

第7戦 アメリカGP

1回目のフリー走行。スーパーアグリ勢の周回数が、なかなか伸びない。佐藤は終盤、ニュータイヤで出ていったが、17番手。周回数は20周だった。一方のデビッドソンは、ギアボックストラブルに見舞われ、わずか10周しか走れず、20番手だった。

午後のセッションでは、2種類のタイヤを比較するために、2人は黙々とロングランの周回を続けた。1分13秒台に16人が固まる大接戦の中、デビッドソン、佐藤は、終盤にタイムを大きく縮め、それぞれ14番手、19番手で初日を終えた。

COMMENT

SUPER AGURI F1 TEAM コメント

Anthony Davidson アンソニー・デビッドソン
  1回目フリー走行 20番手 1分14秒632
2回目フリー走行 14番手 1分13秒364
「スタートからフィニッシュまでコースのコンディションが変化し続けた、本当に興味深い一日だった。コースにゴムが乗ってくるにしたがって、僕たちのマシンに合った状態になっていった。いいバランスを見つけることもできたので、今日の仕事の成果には満足している。明日の予選が楽しみだ」
Takuma Sato 佐藤琢磨
  1回目フリー走行 17番手 1分14秒037
2回目フリー走行 19番手 1分13秒753
「いい一日だった。午前中のセッションでアンソニーのマシンにトラブルが発生したので、予定していなかった混合プログラムに変更することになった。しかし、最終的には今日の目標を達成することができたと思うし、異なるウイングレベルやタイヤの評価を行うことができた。スムーズに作業が進んだ、いつもと同じ金曜日だった」
Graham Taylor グラハム・テーラー
SUPER AGURI F1 TEAM スポーティング・ディレクター
  「アンソニーは1回目のフリー走行でエンジンとギアボックスを交換しなければならなかったため、少しタイムロスがあった。しかし、メカニックたちのすばらしい努力のおかげで、セッション終了前にマシンを再びコースへ戻すことができた。最初は、我々にとっては難しい路面状況だったが、その後、コースのコンディションもよくなった。1回目のセッションではコースの状態は何も変わらないようだったが、午後のセッションでは気温が上昇していたにもかかわらず、誰もが少し速いラップタイムで走ることができたようだ。ストレートで必要なスピードや、どの程度のドラッグをマシンに残すべきかを検討する必要があるので、今夜はその点をメインに作業を進めたいと思う」
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RESULT

フリー走行2リザルト

ROUND
#07
JUNE 15, 2007
順位 No. ドライバー コンストラクター タイム
1 1 F.アロンソ マクラーレン 1:12.156
2 2 L.ハミルトン マクラーレン 1:12.309
3 5 F.マッサ フェラーリ 1:12.435
4 6 K.ライコネン フェラーリ 1:12.587
5 9 N.ハイドフェルド BMWザウバー 1:13.026
6 14 D.クルサード レッドブル 1:13.042
7 16 N.ロズベルグ ウィリアムズ 1:13.057
8 4 H.コバライネン ルノー 1:13.110
9 8 ルーベンス・バリチェロ Honda Racing F1 Team 1:13.144
10 7 ジェンソン・バトン Honda Racing F1 Team 1:13.202
11 10 S.フェテル BMWザウバー 1:13.217
12 15 M.ウェーバー レッドブル 1:13.263
13 18 V.リウッツィ トロロッソ 1:13.332
14 23 アンソニー・デビッドソン SUPER AGURI F1 TEAM 1:13.364
15 3 G.フィジケラ ルノー 1:13.394
16 17 A.ブルツ ウィリアムズ 1:13.539
17 12 J.トゥルーリ トヨタ 1:13.692
18 19 S.スピード トロロッソ 1:13.712
19 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI F1 TEAM 1:13.753
20 11 R.シューマッハ トヨタ 1:13.765
21 21 C.アルバース スパイカー 1:14.225
22 20 A.スーティル スパイカー 1:14.513
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