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INFORMATION |
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COMMENT | コメント |
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Shuhei Nakamoto | 中本修平 | |
シニアテクニカルディレクター | ||
「100%Hondaチームとなって2年目の今年、われわれは非常に高い目標を設定しました。冬のテストを終え、いよいよ開幕戦に臨むことに、毎年のことながらとても興奮しています。直前のバーレーンテストである程度の進化を達成できたとはいえ、本来望んでいたポジションに到達するには、まだやるべきことは多いです。現時点では予選よりも、レース中の走行ペースの方が優れているようですが、いずれにしても現行のマシンから最大限の能力を引き出すべく、ベストを尽くすつもりです。そして開幕戦後のセパンテストでは、さらなる改良パーツを投入します」 | ||
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Rubens Barrichello | ルーベンス・バリチェロ | |
「オーストラリアGPはF1全戦の中でも、僕の大好きなレースのひとつだ。この週末の雰囲気はすばらしいし、メルボルンでの滞在はいつも楽しんでる。Hondaに移籍して2年目の今年、チームにもすっかり溶け込んだ。当然、去年以上の成績を挙げるつもりだし、シーズン開幕の今、本当に気合いが入っている。それから長年慣れ親しんだブリヂストンタイヤを再び履くことも、僕にはうれしい。RA107を投入して以来、冬のテストでの進化には目を見張るものがあった。とはいえまだまだ、やるべきことも多い。でもHondaの底力を持ってすれば、シーズン中に必ず飛躍できるはずだ」 | ||
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Jenson Button | ジェンソン・バトン | |
「F1デビューした場所だからね。僕にとっては、いつまでも特別なグランプリだよ。でもアルバートパークというサーキットだけじゃなく、開幕戦を迎えてざわめく街の雰囲気も大好きだ(バトンは7年前の2000年、ここメルボルンでF1キャリアをスタートした)。 僕はオーストラリアに着くとすぐ、実戦間近ということもあって、かなりみっちりとトレーニングを重ねる。現地で仲よくなった友人と、サーキット近くの海岸沿いを自転車で走るんだ。レース前のトレーニングには最高の場所だし、それ以外の時間は地元のレストランをチェックして楽しんでいる。開幕戦の気候は、例年けっこう変わりやすい。ある年は南極から冷たい風が吹き込んで、ものすごく寒かったり。それが翌年には、ウソのように暖かくなったりする。もちろん暖かい方がありがたいから、今年もそれを祈っている。 シーズン最初のレースだけに、スタートして1コーナーになだれ込むときは、混乱が生まれるだろう。路面はすごくバンピーだから、ブレーキングしながらその上に乗って、タイヤをロックさせないよう、気をつけないといけない。スタート時は、抜くには最高のタイミングだ。あとは裏のストレートから右へと続く、高速のアスカリコーナーかな。あとは3コーナーでも仕掛けられるけど、成功の可能性はかなり低い。ここではとにかく、コーナリング中にちゃんとクリップにつくことが重要だ。他のサーキットでは、コーナー進入時のブレーキングが重視されることが多い。でもここはシケインとS字コーナーで、レイアウトが構成されてる。だから非常に正確、かつ安定したドライビングが求められるんだ。 冬の間に努力していたことすべてが、このシーズン初戦で発揮されなければならない。的確なレース戦略、ミスのないピット作業、そしてマシンの信頼性。すべてがうまく回らないといけないんだ」 |
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CIRCUIT | サーキット情報 |
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Albert Park Circuit | アルバートパーク・サーキット | |||
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決勝58周、全長5.303km アルバートパークでは1953年に、非選手権としてオーストラリアGPを開催している。それが毎年のイベントとして定着したのは、1996年からのことである。公園内の湖に沿って走るコースは、当初からほとんどレイアウトが変わっていない。とはいえピットエリア裏手には、反時計回りだった旧コースがひっそりと残っている。 アルバートパークは非常に高いダウンフォースを要求されるサーキットであり、ドライバーに人気も高い。全長5.303kmの中に、短いストレートから低中速コーナーが配置され、トラクションとブレーキング時の安定性を損なわないセットアップ、さらに高い空力性能が求められる。 コースの一部は通常、一般道路として使用されており、GP初日の路面はかなり汚れがひどい。しかしそれもすぐにきれいになり、ラバーが乗っていくにつれ、タイムはどんどん削られていく。舗装自体はスムーズなために、タイヤの摩耗はさほど問題にならない。しかしその性能を十分に引き出すのは、決して簡単なことではない。 |
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HONDA IN AUSTRALIA | オーストラリアにおけるHonda |
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・オーストラリアHondaは、1969年に設立された。 |
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