■ルーベンス・バリチェロ 3回目フリー走行 6番手 1分12秒697 予選5番手 1分11秒619
「とてもうれしいよ。いい一日だった。昨日のプラクティスでマシンが抱えていた問題を、チームがすばらしい仕事をして本来の状態に戻してくれた。今日はマシンの力をすべて引き出せたし、最後のラップがすごくうまくいったから、満足しているよ。いい戦略を考えてあるので、明日のレースが楽しみだ。ホームレースで2人のブラジル人がトップ5にいるというのも、いいものだね」
■ジェンソン・バトン 3回目フリー走行 3番手 1分12秒306 予選14番手 1分11秒742 「今日はクルマがよかっただけに、電気制御トラブルで最終戦を14番グリッドからスタートしなければならなくなったのは、すごく残念だよ。このトラブルでトラクションコントロールに大きな影響が出てしまい、第1セッションの終盤にはもう走れない状態になってしまった。チームが対処してくれたけど、あまり時間がなかったので、完全には解決できなかった。シーズンをいい形で締めくくりたかったし、そのチャンスは十分にあったと思う。でも、ここからは自力で戦って順位を上げていくしかない」
■ジル・ド・フェラン Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター 「満足な気持ちと残念な気持ちとが交錯している。ルーベンスの予選はスムーズに進み、出せる限りのスピードをマシンから引き出して、地元の観衆の前でベストを尽くしてくれた。ジェンソンは電気制御のトラブルで大幅にタイムロスしてしまい、最後のセッションまで進むことができなかった。トラブルについてはまだ全容をつかんでいないが、解決できるはずだ。両ドライバーともマシンのハンドリングに満足していることに加え、この週末に見せている戦闘力の高さを考えると、明日はいいレースができるはずだ。エキサイティングなレースになるだろう!」
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