■ルーベンス・バリチェロ 3回目フリー走行 14番手 1分43秒448 予選3番手 1分45秒503 「こんな難しいセッションでまた予選トップ3に入れて、すごく興奮しているよ。ジェンソンと僕がまったく同じタイムで3番手、4番手だなんて、チームにとってはすばらしい結果だね。コース上はかなり危険な状況で、まったくプッシュできないときもあった。一度スピンしてしまったけど、幸いグラベルで減速できたので、芝生の上ギリギリで止まることができた。エンジンは止めずに済んだので、そのままコースに戻れたよ。その点を除けば、ウエットコンディションでの戦闘力はありそうだし、過去のレースでは似たような状況で、僕に運が向いてきたことが何度もあるんだ。天候が味方してくれたらうれしいけど、そうでなくても、僕らのクルマはどんなコンディションでもいけると思うよ」
■ジェンソン・バトン 3回目フリー走行 3番手 1分40秒590 予選4番手 1分45秒503 「今日の結果はとてもうれしい。なんといってもルーベンスとまったくの同タイムだからね。興味深い一日で、この油断の出来ないコンディションでミシュランは明らかなアドバンテージを持っていた。コースはとても滑りやすかったから、苦労したけど、調子は上々だし、戦略もいい。とてもいいレースができるんじゃないかな。特にファンの人たちにとってね」
■ジル・ド・フェラン Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター
「明日のレースに向けて、いいポジションだね! 予選の天候が不安定だったため、コンディションの最もいい時間帯を見極めるのが非常に難しかった。そのため、第1、第2セッションではセッション中、ほとんど走り続けることにした。だが、最後はジェンソンもルーベンスもかなり余裕を持ってトップ10に入ることができた。最後のアタックでは2人ともいつものようにすばらしい走りを見せ、まったく同じタイムで2列目を獲得してくれた。チームにとって、今年一番の予選パフォーマンスだよ。もう一つ注目すべきは、上海に向けてすばらしいウエットタイヤを用意してくれたミシュランの働きだろう。予選での彼らのパフォーマンスは飛び抜けていた。昨日も今日も戦闘力を発揮できたので、明日のレースは期待できそうだ。日曜日も今日と同じようにはっきりしない天気になりそうなので、展開が予想できない、エキサイティングなレースになるだろう!」 |