■ジェンソン・バトン
3回目フリー走行 9番手 1分15秒020
予選14番手 1分14秒982
「オールドタイヤでのマシンバランスは良かったのに、ニュータイヤに換えたら予想外のアンダーステアが出てしまったんだ。今のところ原因は分かっていないので、データを分析してみる必要がある。ただ、みんな知っての通り、ここではレースのために予選がとても重要なんだ。レースでうまくやれる自信があったのに、こんなに後方からのスタートになってしまって、すごくフラストレーションを感じている」
■ルーベンス・バリチェロ
3回目フリー走行 11番手 1分15秒283
予選7番手 1分15秒804
「みんなが予想した通り、まさにクレイジーな状況だったよ。僕は他の人たちの邪魔にならないようにするのに努めたし、みんなも同じように気を遣ってくれたので良かった。今日は素晴らしい仕事をこなし、素早く正しい決断をしてくれたチームに感謝している。7番グリッドは悪くないスタート位置だし、すごいレースになりそうだ」
■ジル・ド・フェラン Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター 「ルーベンスの予選結果にはおおむね満足している。第2セッションの最後は若干不安を感じた瞬間もあったが、ルーベンスは最後の10台に残るためにマシンの力をすべて引き出してくれた。残念なことにジェンソンは、最終セッションに進むことができなかった。順調に進んでいたのだが、ニュータイヤで予想外のアンダーステアに見舞われてしまった。明日に向けては、他のレース以上に多様な戦略が考えられる。予選の重要性を考えると、ジェンソンの場合はもう少々前のグリッドが欲しかったが、明日の午後は良い戦いができることを期待し、ポイント獲得を願っている」
■中本修平 Honda Racing F1 Team シニアアドバイザー
ホンダ・レーシング・ディベロップメント エンジニアリングディレクター 「1台はトップ10入りを果たしたものの、もう1台がトップ10圏外になってしまい、厳しい一日でした。モナコGPには、エキサイティングで予測できないレースの歴史がありますから、明日はわれわれに訪れるすべてのチャンスを活かし切りたいと思います」
■ニック・フライ Honda Racing F1 Team チームCEO 「Honda Racing F1 Teamとすべてのパートナーを代表して、昨日のエドワール・ミシュラン氏死去のニュースに深い悲しみの意を表明したい。2003年にミシュランとテクニカルパートナーシップを結んで以来、ミシュランそしてエドワールとは仕事上で素晴らしい関係を築いてきた。彼はこのスポーツを愛し、優れた技術をもたらしながら、供給するチームすべてに公平なサポートをしてくれた。彼との別れは非常に残念であり、われわれの心は、つらい時を過ごしているエドワールの家族と世界中のミシュランの人々とともにある」
|