■アンソニー・デビッドソン
1回目フリー走行 2番手 1分16秒872
2回目フリー走行 2番手 1分16秒075
「とてもいい走りができて、2回のセッションとも2番手で終えることができたのに、こんな形で一日を終えてしまってすごく残念だよ。僕のミスで内側のフロントをロックさせてしまい、ターン1でバリアに当たってしまって、残念なことにマシンは左フロントに大きなダメージを負ってしまった。それまでは順調で、マシンのフィーリングもすごく良かったから、タイヤ比較を最後まで終えることができなくて残念だ。ここを走るのはすごく楽しいし、きっと予選もレースもエキサイティングなものになると思うよ」
■ジェンソン・バトン
1回目フリー走行 8番手 1分18秒329
2回目フリー走行 9番手 1分16秒903
「今日はタフな一日で、なかなかいいラップタイムが出せなかった。でも、最後の走行時にセットアップを変更したところ、かなり良くなったみたいだ。このサーキットでは自信を持つことがとても大事だが、僕はどんどんマシンのセットアップに対して自信をつけてきている。戦闘力の面ではまだ目標とする域に達していないので、予選に向けて頑張りたい」
■ルーベンス・バリチェロ
1回目フリー走行 10番手 1分18秒406
2回目フリー走行 13番手 1分17秒456
「今日の様子を見ていると、今週末の予選はコース上の渋滞で大変なことになりそうだね。それをのぞけばマシンの状態はいい。ただ、速さはまだ十分ではないようで、トラクションが不足している。レースペースについても、もう少し改善が必要だ。それでもマシンに速さがあることは確信しているから、日曜日に向けて十分な速さを引き出せるようにするだけだよ」
■ジル・ド・フェラン Honda
Racing F1 Teamスポーティングディレクター
「アンソニーはショートでもロングランでも速さを発揮してくれた。セッションの非常に早い段階でファステストを記録したことを見れば明らかだ。しかし、彼のアクシデントで予定していたプログラムをすべて終えることができなかった。それでも、全体としては、タイヤを選ぶための情報や土曜日までにレースカーを改善するための情報を十分に集めることができた。それに加えて、今日は大変慌しくエキサイティングになるであろう予選のイメージを、少し体験することができたよ!」
■中本修平 Honda
Racing F1 Team シニアアドバイザー
ホンダ・レーシング・ディベロップメント エンジニアリング・ディレクター
「モナコを普通と表現して良いものかどうかは分かりませんが、至って普通の初日でした。レースドライバー2人のエンジンは2戦目であるにもかかわらず、多くの周回をこなし、戦闘力を見せることができました。アンソニーが金曜日のポールを逃したのは残念ですが、彼は十分に走ってくれましたし、重要なデータ収集に役立ってくれました」 |