■ジェンソン・バトン 3回目フリー走行
7番手 1分24秒850 予選2番手 1分22秒988 「今日の結果にはとても満足している。2人そろって予選トップ3に入れたのは、チームにとって素晴らしいことだね。予選でのマシンは、昨日や午前中と比べて、グリップと縁石でのハンドリングがずっと良くなっていた。昨夜から午前中にかけて改善しているし、前向きな気持ちでレースに臨めるよ。他のチームがフリープラクティスでどんなことに取り組んでいたのか分からないから、成り行きを見守る必要はあるけれど、僕たちも自信を持っていいと思う。チームはオーストラリアでの問題に、懸命に対処してくれたので、明日はいいレースができそうだ」
■ルーベンス・バリチェロ 3回目フリー走行 11番手 1分25秒041 予選3番手 1分23秒242 「今日の予選結果はすごくうれしいし、ハードワークをこなして、この結果を実現させてくれたチームのみんなに心からありがとうと言いたい。序盤戦ではいくつか問題があったけど、僕好みのマシンにするために頑張ったかいがあったよ。明日、2台並んでグリッドにつくのがとても楽しみだ。このレース前に行った2回のテストも順調で、チームは僕の話に耳を傾け、改善のために何が必要か、真剣に考えてくれた。そのおかげで、以前よりずっとマシンに満足しているよ。100%ではないけど、それに近づいてきている。明日は、今までよりもずっといいレースができると思う。本当に楽しみだよ」
■ジル・ド・フェラン Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター 「非常にうれしい予選結果だ。厳しい週末のスタートだったが、ジェンソンがフロントローを獲得し、今回はルーベンスも2列目ということで、良いポジションから明日のレースをスタートできる。昨日から、マシンバランスの改善に努めた結果、良い方向に向かった。日曜日のコンディションが、さらにわれわれ向きになることを願っている。他のチームの燃料積載量や、さまざまな戦略展開を予想することは難しいが、先頭に近いところからスタートすることによって、最大のチャンスが得られることは間違いないだろう」
■中本修平 Honda Racing F1 Team シニアアドバイザー ホンダ・レーシング・ディベロップメント
エンジニアリングディレクター 「良い予選でしたね! 2人ともセッションを通してよくやってくれました。2人そろっての、今年の予選ベストパフォーマンスでした。早い段階でのトラブルもなく、2人とも良いタイムを出してくれました。明日が楽しみです」 |